今の自分にとって「研究」とはなにか
8月23日・24日は、日本職業リハビリテーション学会の大阪大会でした。
実行委員という立場でもあり、バタバタした2日間でしたが、とても充実した2日間を過ごさせてもらい、いい刺激もたくさんもらえました。
今回の学会では、人生初の研究と口頭発表を経験。
いつもの講演・実践発表とは違った緊張感があり、プレゼンのときは緊張してしまいましたが、とりあえず無事に終わってよかったです。
障害者雇用って、就労支援の現場感覚的には「企業に良い効果を与えている」って思っていますが、これって感覚的な意見なので、数値というか客観的な根拠はあまりなく、それを明らかにしたいのが研究をスタートした理由です。
去年の職リハ学会北海道大会で、池田さん・奥脇さんと飲み会で意気投合し、若干ノリで始まることになったものの、二人の強力なエネルギーと知識もあって大阪大会での発表に間に合いました。
お二人には、感謝感謝です。
研究は、縦断的なのでこれからも続きますし、研究の限界ってことでは協力企業を増やし、探求していくこともまだまだたくさんありそうな感じです。
障害者雇用は、共生社会の理念で考えたいし、義務的な障害者雇用は少なくなってほしい。
でもこれって理念的なことなんで、企業の人と話すと伝わりにくいことも多くて…。
「企業に与える良い効果」について、研究で明らかにしていくことができれば、企業の障害者雇用受入れもきっと広がるのではないかと思っています。
学会では、全国からたくさんの方が来て、いろんな人から刺激をもらい、モチベーションが上がっているうちに、そして忘れないうちに…。
自分へのメモとして、とりあえずこうやって書いておきます。
#職リハ学会 #研究 #口頭発表 #障害者雇用 #企業
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