【ビジネス著作権検定(初級)】を受けてみた
こんにちは。株式会社ゆめみでデータアナリスト/ディレクターをしているhondaといいます。
会社で推奨資格として情報が入ってきた資格「ビジネス著作権検定」。
今までコンテンツを扱うにしても、引用や画像素材の取り扱いなど、結構気を使うことがあったりと、割とこのあたりの知識は現場なれという感じで知っている気になってました。
ふわーーとしった知識体系を整理するにはいい機会かと思い受験してきました。
今回は、やった勉強方法について簡単にまとめようかなと思います。
テキストを買う
今回買ったのはこちら!
公式から出ているテキスト&3回の過去問つき。
とりあえず1周テキストを読む
割と飛ばし読みで全体像を掴む目的で読み進めました。ただし、、途中から太字やらの重要なポイント記載が一切なく、、どこを読めば全体理解すればいいかわからなかったのがきつかったです。
とりあえず一つ試験をやってみる
巻末にある過去問を次にやってみました。。
結果は60%!不合格。
まあそんなもんですよね。とりあえず、これでどんなふうに問題が出てくるのかはある程度把握できました。回答データはスプレッドシートにまとめて、どこで間違えたかは残しておくようにします。
ちゃんと理解していない箇所を読み込む
次に、問題のなかでちゃんと理解していない箇所を読み込みます。
ここで気づいたのですが、問われる問題の状況をイメージして◯Xを判断するのは割といけるのですが、著作権の中の権利がどういう体型で分かれているのかという部分がいまいちピンときていないことがわかりました。
私の場合はこの点を重点的にやりました。
あとはとにかく過去問を解く
本についている計3回の過去問をやるのはいいものの、、結局正答率は65-75%であまり伸びませんでした。
問題の問われ方もちゃんと法令を理解し、誰にどんな権利が与えられているのかを明確に言えないと答えられないものが多いので、ここはずっと不安がのこりました。
そして、もう解く過去問題がない!!!!
この問題にぶち当たりました。
そこで探してきた情報をここで紹介しておきます。
公式サイトのサンプル問題
※リンクは直接サンプル問題申し込みフォームに飛びます
これ試験1日前に発見したんですが、問題に飢えていた私には本当にありがたかったです。書籍の過去問は少し全体の形式が古いのかもしれません。この公式サイトのサンプル問題のほうが本番で問われる問題形式により近い気がしました。
みんなの著検 初級 過去問題
みんなの著検というサイトが出している過去問題も役立ちました。
わりとこちらも最近の出題形式に対応しているのか、公式サイトのサンプル問題と近い出題形式の印象でした。
その他、ここから出している1問一答や、ツイッターの情報なども一応目を通しておきました。
書籍やサイトから集めた問題は結局2~3周くらいやりました。
いざ本番!
そして迎えた本番当日。
スタートしてみると問われ方に悩んだ問題もありましたが、全体としてはスムーズに解けた印象です。
結果。。。。73%!!合格!!!
不安な箇所もあったものの、なんとか合格できてよかったです。
まとめ
実際に受けてみて問題がどういうふうに理解度を確認してきているのかを把握するのが重要と感じました。
そして、とにかく問題に触れるってことが個人的には大事なように感じました。
そこさえ押さえておけば合格はそんなに難しくないように思います。
そして、著作権とひとくくりにしてなんとなく理解した気になっていましたが、この試験を通して、著作権の中身と誰にどういった権利がいつ発生してという法律ベースでの理解が非常に深まりました。
まぁ、当初少し期待していたデジタル領域での著作権の作法的なところはそれほど深くは勉強できなかったので、そこは物足りないところでした。
ただ、著作権という全体像をつかむことができたので、今後活かせる場面も出てくるのではと期待してます。
これから、権利侵害を恐れるだけでなく、もっと知っていくことで著作物とうまく付き合っていければと思います。