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ウェブ解析士会議2019レポート

去年に続いて私2回目参加となる、ウェブ解析士協会が年1回開催しているセミナーです。テーマはAction! 人を動かすためには何が必要なんでしょう。
協会所属の会員が一同に介する半日のセミナーをざっくりレポート(感想メモ)します。基本感想の羅列なので、参考にはならないかも。セミナー後は会員同士の懇親会があるのですが、今回は不参加。
昨年は小川さんのGA使ったLive解析が非常にためになったので、今回も期待です!

タイムテーブルなどは以下からご確認ください!

購買心理を活用し、もっと「売れる」見せ方に〜数字を上げる文章とデザインのコツ

一番マジかと思ったのは「女性は左上から読まない」ということ
自分はじっくり読んで納得する派だけど、女性は納得している部分はさっと飛ばして、「んんん?なんだこれ」とわかりにくい部分で止まっちゃうというのは衝撃だった。
正直、男女はメディアのアクセス比率の参考程度でしか考えていなかった。
当たり前に購買の決定権は女性が強いとわかっているつもりになっていたけど、施策には一切顧慮してなかった。
自分の主観だけじゃなくて、理解していないこと前提に周りも聞きながら施策を練ったほうがいいと思いました。

ウェブ担当者のためのサイト集客マップ

全体像をマップ化することの重要性が嫌という程わかった。
数値目標がすべてコンバージョンとは限らず、認知の段階で購買までぱっとゴールしてくれるようなお客様がいるわけない。
接点ごとに目標となる数値を決めて見ていくことで、施策の意味あるの?という言葉を0にできる。
全体像をみんなで認識合わせることは最初にまず取り組むべきことだなと感じました。

非デザイナーだからこそ知っておきたいデザインの原理原則、差が出る着眼点

これデザイン勉強したことない人すごい重要。
自分が大学で知っていたことの話をしているんですけど。まさにこれウェブでも重要になってくることなので、みんなに知ってほしい。
大学でやったデザインルールがぎゅっとまとまってる。
ゼブラテーブル意識せずにデフォルトで使ってたけど、実はすごく意味があった。
どんな行動を起こしてもらうか。情報を見る人の背景まで考えて構成することは非常に重要と感じました。

企業相手に仕事をするなら絶対に知っておきたいBtoBマーケティングの要諦

ちょうど案件化させるために自分がやっていたことをわかりやすく資料化してくれてる。。
これもう2年くらい前に聞きたかった。
情報発信が非常に重要。そして自身のビジネスを見直して、どういう企業がどう自社につながるのかを見つめ直すきっかけにになった。

人を動かすためのレポート作成術

あらためて、レポートの役割、それで何を実現したいかを考える機会になった。
クライアントの「いくら売上上がる??」はそれをやりたいからこそ、出た言葉。
社内で説明するためのロジック根拠ある答えを伝え、社内で通す武器を与える。
サマリーは文章を入れたほうがいい。結論を文で書く。
レポートによってちゃんと行動に移すところまで考えて伝えることが再度重要だと考えさせられた。

確実に伝えるための超プレゼンテクニック

正直プレゼン苦手です。それってただ苦手と思って知ろうとしてなかっただけかなと思いました。
視点誘導非常に重要。まずどれを見てもらうか。ホラーストーリーとシンメトリックという構成の方法。プレゼンのテクニック。それを今まで知ろうとしていなかった。本買おう。。

あしたのウェブ解析 2020

自分たちの周りがよくなってくるというメッセージで人が動いていく。あなただけに特別なオファーっていう形ではなかなか響かなくなってきているんじゃないか。
SDGsの話が出てきた。これはびっくり。
ビジネスの意識をこちらにシフトしていかなければ行けない。
持続可能な社会貢献でやれることって。。
ウェブ解析士という中で企業そのほか発信することにできれば。。自分ができることってなんだろうっていうこと含め、仕事にも関わってくるような形でSDGs関われればと思いました。

まとめ

全体のセミナー通して一つ一つ非常にためになった。マーケとかウェブ担当など、より現場に近い人はadtechとか他のセミナー行くより、こちらに参加したほうが明日から実践で活かせることが多いと思います。
一日での学びがここ数年で一番かも。
一度整理し直して、今の案件に活かせることなどまとめていきたいです。
あと、スマートフォンアプリ開発の中で、まだまだ社内、こういったマーケ寄りの話だったり、サービスローンチ後の施策運用・事業を成功に導いていくといった部分については認識が薄いと感じています。社内啓蒙ももう少し進めて、そういった議論を社内・クライアントとできる環境を作っていくことも目標にしていきたいなとおもいました。まずは自分がAction!


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