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キレイゴトで誰かを救ってみる。【30】
目先のゴールテープを切れなくてもいい。
他の誰かに先を行かれたっていい。
本当に重要なのはその先の、
先にありすぎて見えないゴールだ。
誰かに先を越されたゴール、
そこから始まるレースだ。
目先のゴールテープはみんな見えてる。
みんなそこまでは行くんだ。
だが、その先のゴールは遠すぎて見えない。
だからみんなレースに参加すらしない。
そこがチャンスだ。
どんなに足が遅かろうと、
走って、走って、走り続けるんだ。
気づくとあなたの周りには
「その先」を求めた他の参加者が現れる。
気づくとあなたの周りには
見たこともない景色が現れる。
いま見えていることが全てではない。
あなたのレースは
まだ始まっていないのかもしれない。
まずは走ってみるんだ。
そこにいるだけではいつまでたっても、
次のゴールは見えてこない。