「暗黒竜と光の剣」プレイ雑記・第2回:7~12章
はじめに
・『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』に関するネタバレを含みます。
・使用画像は私がプレイした際のキャプチャです。
・私がいつも書く「ゲーム音楽に突出した記事」でなく「単なるプレイ雑記」です。
これは先日書いた記事の続きとなっている。
前回に引き続き、だらだらとプレイ記録をアウトプットしているものである。基本は自分用に書いているつもりだが、だれかの暇つぶしに役立てれば幸いである。
第7章
開幕すぐにミネルバなどの見慣れたキャラが敵側におり、ワクワクすると同時に「え、敵対するの早くない?こんな段階でミネルバに勝てる?」と困惑する。
だが、冒頭の会話でこの戦いに賛同できない様子を見せた上、すぐさまお帰りくださったミネルバ一行。正直命拾いした気しかしない。とはいえ、部下であろう名無しの竜騎兵は襲ってきたのでどうにか対処。
民家を訪ねるとチキを探している老人バヌトゥおじいちゃんが参戦。ただ、肝心の竜石を持っていないので、チキが出るマップまで控えにいてもらうことを決意した。
そして肝心の敵将なのだが、よりにもよって構えているのが銀の剣。試しに耐久自慢のドーガをぶつけたら、なんとあっさり倒されてしまった。即リセットである。
素直に正面から挑んだことを後悔しながら、次のプレイでではマリクを使って安全に遠距離攻撃して無事突破。順調に速さが成長していて、いざとなればエクスカリバーを扱えるマリクに信頼を寄せ始める。
第8章
民家で噂に聞いた港町に到着するマップ。追加された傭兵のユニットを小間使として買い物に心ときめかせる。
一方で戦闘では敵兵の物量の多さが目立ち、行動も全軍突撃型なため少しずつの対処ができず、とても戦っていて心臓に悪い。
そんなことを考えていたらレナに敵ボウガンのクリティカルが入って他界。相手の戦術に慌てていたところを突かれた結果であり、とても悔しく感じつつもリセットと相成った。
そんな2週目のプレイにて、手斧で今までチマチマと経験値を稼いでいたバーツがかなり小回りの効くユニットに成長していることに気づいた。ただしこのゲームの低命中を過信するのは禁物のため、慎重に運用しようと決心する。
第9章
「ちょっと危険な地域通るしか手がないです!」からの「案の定交戦」の美しい流れで始まるマップ。しかも敵が砦に陣取るマムクートという面倒くささ。
加えて「増援が沸くんだろうなぁ」と察していた海上の砦から予想通り海賊が沸くも、まさかの無限沸きでびっくりする。場所が場所のせいで、制圧できるのが飛行ユニットのシーダくらいであり、真面目に対処しなくてはならなかった。
結果、遠くの宝箱を回収していたマルスが無限沸きの海賊に削られ続け、ジリ貧のままやられる。初めての主人公を倒されたことによるゲームオーバーが、まさか数の暴力によって引き起こされるとは思わなかった。
やり直した時のプレイで、初回プレイでは逃した村にどうにか到達。訪問したらところをスナイパーのジョルジュさんが仲間にできたので、なぜかリセットに助けられた形になってしまった。
加えてもう一度遠くの宝箱回収に挑戦。今回は増援を知っていたからしっかり援護要員を準備できたため、どうにか宝物のドラゴンキラーをゲット。
森の地形効果を生かして敵を阻むドーガさんには助けられたが、最後の方はジョルジュも狙われ始めて心臓に悪かった。ほんと増援やめてくれ…
第10章
要塞攻略のマップなのだが、とにかく初期配置が悪く要塞に入るまでが長い。そのため1ターン目は完全に移動に費やされる。こういうマップはユニットごとの移動距離が大きく陣形に影響を与えるため結構苦手。
肝心の要塞内にはマリアが捕らえられているが、助けに行くには内部でガン待ちしている敵兵を排除しなくてはいけない。ここで冷静に進軍していたつもりが、アベルが変なところでクリティカル出した結果計算がずれてやっつけ負けをかましてリセットする羽目になった。
加えて、次のプレイでは逆にカインがスナイパーからクリティカルをもらってリセットになってしまった。マップが広いとやり直しも大変だが、不確定要素も織り込んだ上で攻略するのが楽しいためそこは問題ない。
とはいえ、やはり敵の猛攻が辛く、状況の打開のためにとうとうワープの杖を使ってみた。すると、最近の作品と違いユニットを移動させるマス数に制限のなく無尽蔵に動かせることに気づく。これは強すぎる。おかげでマリアを無事救出。ちょっとマルスに恋心を抱くシーンがなんか新鮮である。
芋づる式に敵軍にいたミネルバが向こうから近づいてきて仲間になってくれた。ただ、マルスに隣接して話そうと要塞の回りをうろうろするAIは何とかしてほしかった気もするが。
第11章
章タイトルにある奴隷市場を訪問するとリンダがオーラを携えて参戦してくれた。というかこのゲーム、仲間になるやつが神器持ってくる流れ多いな、とか思ったりする。即戦力級の追加ユニットは育成するメンツを選ぶのが難しくなるのが難点だ。
しかもこのリンダ、「会話パートにおける男装グラ」や「戦闘時グラ」など固有のグラフィックが多く、とても優遇されている。この優遇具合から成長率も優遇されているといいなとか考えながら育成する。
途中の村でアンナさんがジェイクを心配するイベントが発生。歴代のFEにいつもいるアンナさんだが、この設定は引き継がれなかったのは結構不思議。そしていつも通り、説得のプロであるシーダさんのお話でジェイクを寝返らせた。
次の戦いが決戦の予感がしたため、次のマップに行く前にお買い物とアイテム整理を行う。城の周りの砦の上に兵を残すことは忘れずに!
第12章
ニーナの王国の城を敵から取り返すマップ。人質が捕まってるけど、近くに遠距離攻撃が可能な兵がいるため、うまく持ちこたえている間に救出しなくてはならない。私としては「これEchoesゼミで見た!(マチルダが処刑されるマップ)」といった感じなのでそれほど危機感もなかったが。
敵はお得意の待ち戦法だが、正直苦戦ポイントはなかった。むしろ困ったのはドロップや宝箱によって入手できるアイテムが多く、クラスアップアイテムが渋滞したことぐらいである。
敵将も玉座前で新武器ボルガノンをひっさげて構えていたが、騎馬部隊の攻撃力の前にあっさり沈黙。やはりカインとアベルを強くしておいてよかった。
結果、マップを攻略した後にニーナ姫から報酬の神器パルティアを渡されるも、手持ちがいっぱいなので即座に預かり所へと送られていった。このシステムだけはやっぱり許せない。
まとめ
7~12章と話が進むにつれて実力をつけながら仲間を増やしてきたマルス一行。ただ、巨悪の企みを潰すにはまだまだ先は長そうである。
続く章ではとうとうマルスの祖国を取り戻すことを目指す。敵の戦力も増大していく中をどう乗り越えたか、次回の記事に続く。