「暗黒竜と光の剣」プレイ雑記・第4回:18~21章
はじめに
・『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』に関するネタバレを含みます。
・使用画像は私がプレイした際のキャプチャです。
・私がいつも書く「ゲーム音楽に突出した記事」でなく「単なるプレイ雑記」です。
プレイ感想も4回目。本当はこの回くらいで終わる予定だったが、あまりにも戦いが苛烈なマップのせいで文章が長くなったため分割。最終回は次回となる。
そんな強敵がそろったマップたちを攻略したプレイヤーの悲痛な叫びを楽しんでもらえたら幸いである。
第18章
キャプチャ画像にあるように、対マフーの宝玉を手に入れるため出向いたマルス一行。自分の国を取り返したにも関わらず、いまだ最前線で戦う王子がストロングすぎる。
相手は黒騎士団とのことだが大将のカミュはおらず、決戦はお預けのようだ。とはいえ、精鋭揃いの騎馬軍団がすごい勢いで進軍してくるし、地形上遮蔽物がないため戦力の一極集中が怖いところ。
だが、これに備えて章開始と同時にカインをパラディンへクラスチェンジした結果、御覧の通り恐ろしい速さを誇ることとなった。そのまま手槍を持ったアベルとカインが全線で無双して敵を殲滅。戦いは終わった…
最初期からの期待通りに成長を続ける赤と緑の騎士たち。優秀すぎてFEの伝統要素になっている訳をまざまざと実感した。
第19章
敵将は誰かなとマップを見て即座に気づいた。この章の相手は洗脳チキである。そして速やかにバヌトゥを部隊に投入。うまく守りながらマップの最深部まで連れていかなくてはならない。
加えてマップ上に宝箱がやたらあるため、迅速な回収を目指して盗賊2人とマルスの3人を使い、全力で駆けずり回ることとなった。
肝心の敵兵力はよく育った上級職が多く、特に素早い勇者が相手していて辛かった。だが、こちらも終盤に差し掛かったためユニットを次々クラスチェンジさせた。
ハーディンがパラディンに!マリクが司祭に!オグマが勇者に!
特殊な人員を用意した分、これらの優秀なユニットの質でマップを突き進む。そのおかげで無事にバヌトゥによる説得でチキが仲間になった。
だが、これによって倒すべき敵将が消滅。加えて地形的に来ると読んでいた増援がまさかの不在。これによって一気に緊張感が抜けてしまった。チキを倒すわけにも行かないが、なんとも締まらないマップクリアであった。
第20章
さて、お待ちかねのカミュ将軍との対決マップ。おそらくこのゲームの中で最も苦戦したマップである。
まずもって敵兵力が整っている。銀武器で固めた騎兵・重装兵、火力高めのエレファントを搭載したシューターがマップ北の敵陣をしっかり固めていてスキがない。
そして、南に存在する多くの砦から時間経過によって増援が現れるギミックもあり、時間をかけて過ぎるとユニットロストの危険性が高まる。
そして何よりカミュが強い。速さ17に高火力の1-2距離武器「グラディウス」が完全にかみ合っている。加えて城に陣取っているアドバンテージでめっちゃ攻撃を避けてくる。
結果3度に渡るリセットを行い、4回目のプレイでようやく攻略した。これだけ、書くとそうでもないように感じるかもしれないが、このマップは本当に1トライにかかる精神的負担が大きすぎるのだ。
1回目のトライは、カミュにワープで兵をぶつけて解決しようとするも肝心な攻撃をかわされてリセット。
2回目は微妙な命中の攻撃が当たってアベルが他界したのでリセット。
このあたりで連れて行っていたレナの移動力がなさ過ぎて外すことを決意。回復は司祭になったマリクのリブローで行ったら安定した
3回目は山の上を移動して敵を誘導していたミネルバが配置ミスで他界してリセット。この辺で若干心にクる。なんかユニットロストしたくなってきた。
これらを乗り越えた4回目でようやくクリアを迎える。戦略によって大局を有利に進められても、とにかくカミュを安全に倒すことが難しいのが最大の問題だったように思う。
1人の力では突破できない上、攻めた返しのターンでこちらのユニットを失うわけにもいかない。戦力を一気に注いで倒さなくてはいけないのだが、そこで回避やクリティカルが計算をずらしてくるのがよくできている。
繰り返しになるが、この20章は最も苦戦したマップである。だが、同時に最も楽しかったマップだともいえる。可能な限りを尽くして勝つ。本当にいい戦いだった。
第21章
カミュとの激戦を抜けた先のマップはマケドニア。竜騎兵が多くい上に章ナレーションにも「増援がいっぱい」と言われる恐ろしい場所だった。仕方がないので、ここで1つ私は考えた。
「じゃあ短期決戦だ!」
とにかく質の高めなユニットを選び、敵の城まで一直線で進む。当然マルスも一緒に進むわけだが、もううちの王子はLv20。各方面の攻撃をたやすく耐えて見せた。
相手の竜騎兵も重装兵も確かに強かったのだが、しっかり用意していた特攻武器をもってすれば容易に突破可能であった。もうターンに響かないものなら打てる手を出しまくった。
結果、わずか5ターンで城を制圧。なんか増援出るんだろうなぁ、という雰囲気はあったがそんなのを相手していたら被害が計り知れないから見なかったことにする。
クリア後にはガトーおじさんが「次章でオーブを渡してくれるの待ってるぞ」と釘をさしてくる。ようやくガーネフ打倒のチャンスが回ってくる…
まとめ
本当にカミュがつらかった。これをわかってほしい。
次回はプレイ雑記最終回。さあ、どんな風にゲームエンドを迎えるのか。もう少々お付き合いいただきたい。