2024年の遊んだゲーム備忘録
2022年、2023年と2年連続で書いてきた「ゲーム備忘録」シリーズ。
自分のゲームプレイ史の構築のため、もちろん今年も書いてきました。さっそく「2024年の遊んだゲーム備忘録」開幕です!
まえがき
・本記事は筆者自身が「2024年に何遊んでたかな」と後で振り返るためのものです。
・新作ゲームの話ではなく、単に2024年に遊んだゲームの話になります。
・2024年に書いていた各ゲームに関連する記事も併記しておきます。ご興味ありましたら読んでいってもらえると幸いです。
【Nintendo Switch】
『スプラトゥーン3』
2年間ありがとう!
後半の1年も怒涛の内容でユーザーを楽しませてくれましたが、とうとう発売から2年が過ぎ、定期更新終了となってしまいました。その分、最後の盛大な祭り「グランドフェスティバル」の内容は本当に素晴らしかったですし、楽しませてもらいました。
今後もフェスやビッグランといったイベントは復刻されるらしいので開催時期に思い返したように起動することとなるかと思います。そして、皆さんが期待するであろう新作は慌てないで気長に待つことにします。ゲームのクオリティには開発期間が大切ですので。
<作成記事>
・スプラトゥーン3:音楽のお話
・スプラトゥーンを3から始めた人間の2年間振り返り
『ポケットモンスター バイオレット』
宝探し、君だけの宝物は見つけられた?
2022年発売のポケモン本編シリーズ最新作。流石に3年目なのであまりランクマに潜らない私としては触れる機会はめっきり減りましたが、時折開催される最強レイドバトルに関してはきっちり回収しました。あとはポケモンGOとの連動機能によるビビヨン集めも少しだけやってたなぁとか。
<作成記事>
・【ポケモン】はがねタイプの好きなポケモンについてランク表を考えてみた【ネタ】
『ファイアーエムブレム エンゲージ』
かつて世界を救った者たちの力を借りて進むSRPG。
ファイアーエムブレムシリーズの現行最新作で、エレオス大陸における12の指輪を中心とした戦乱を収めるため主人公が奔走するお話です。指輪には過去作に登場したキャラクターの力が込められており、その性質上既存のプレイヤーへのファンサービスも多かったですね。
一方で初心者のためのチュートリアルはしっかりしていたり、過去作のキャラの話はフレーバーにとどめる等の調整がされており、本作を初FEにしてもいいように作られています。長くなったシリーズの入り口を作ろうとした努力も感じられます。
また、話の中心となる「指輪」からなるゲームシステムも面白く、既存作品では到底許されないような「大量のマス数を移動」とか「超長射程への攻撃」と言った豪快な行動が可能なのも魅力の1つだと思います。一見奇抜さだけのシステムに見えますが、ちゃんと相手も相応のことをしてくるためバランスは良かったように思います。
なお、最近のシリーズの例に漏れずDLCが存在しており、そちらを購入するかどうかを悩みながら2024年が終ってしまいました。面白そうなので時間ができたら遊んでみたいなぁとは思っています。
【ニンテンドーDS】
『ポケットモンスター ブラック』
令和6年にやるゲームか?
って似たような話を去年も『ダイヤモンド』でしましたね。まぁ、某絵も描けるVtuberさんもこの年に実況してたから話題作のプレイって点では流行の最前線です。多分。
プレイ動機は「ちょうどこの世代を前にポケモンから一時離脱したから、やってみたさがある」で、カセットは友人に貸してもらいました。実際に遊んでみると、結構面白かったですね。
ポケモンの完全入れ替えという大胆な要素がありつつも、グラフィックや操作感は第四世代からの正当進化といった感じで非常に良かったですね。あとはポケモンの種族値が対戦向けに調整されているのもあり、結果的にジムの難易度とかも高かったのでちゃんと遊びごたえがありました。
そしてなにより音楽。実機で聴けた「10番道路」はとても感慨深かったですね。まぁ、肝心の道路がそんなに長くなかったのは驚きましたが…
【PC】
『遊戯王 マスターデュエル』
混沌とする環境。
遊戯王をDCGにして幅広い人に遊んでもらおう、というコンセプトと思ってはいるのですが、今年はかなり早い段階で【罪宝】や《篝火》といったOCGで暴れたカードを無規制で実装するなどの無茶が多かった印象があります。
一方で制限改定のフットワークの軽さから禁止カードの解除を試みることで、カードパワーが許容できるかを測る場としては機能しているなぁと感じます。それがOCGにもちゃんとフィードバックできているのは面白い関係性だなと思います。
ただ、現代遊戯王の最前線で戦うのは疲れたのでランク戦はかなり適当にプレイ中。個人的な話をするなら、私の数少ない楽しみだった【溟界】の新規がずーっと実装されなかったことをめちゃくちゃ恨んでいます。
<作成記事>
・君は海外で発売されたスターター「2-Player Starter Set」を知っているか!?
『キメキャワ♥限界ビートちゃん!!』
サクッと音ゲー!トリップすげー!キマッた世界で作業をこなせ!
1月に公開された無料ブラウザゲームです。ワンボタン、1レーンで展開されるシンプル音ゲーなのですが、肝心の絵面は灰色の工場の中でフルーツをつぶすだけの単純作業。
そんなレーン作業の中で「限界」を迎えるとワンダーモードが発動。ポップな曲と共にカワイイ世界へとトリップし、フィーバータイムが始まります。作業中に現実逃避して妄想の世界に入ってしまう、みたいなあるあるとゲーム性が上手くマッチした良作だと感じました。
『Blastboard』
落ち着いたバーで、ひとつパズルでもいかが?
Steamで配信されているビリヤード風のパズルゲームです。その昔「ああああ」氏担当の楽曲とお手ごろな価格に釣られて購入していました。しかし、購入で満足してしまったことで長らく存在を忘れてしまったのです。
最近になってライブラリを見返した際に少し遊んだのですが、コンセプト通りのサクッとしたパズルとして面白いですね。ボール同士のぶつかり方が思ったより予測できずにあたふたすることもありましたが、そういうのも含めて楽しかったです。対戦機能もありますが一人用モードで遊ぶだけでも全然OKだと感じました。
『魔女と生徒会 ~ザ・カード~』
(いろんな意味で)問題児のゲーム
こちらもSteam配信のゲームで「ローグライクデッキ構築」に当たるものです。ただ、発表から発売までが年単位で延期したり、いざお出しされたゲーム自体のバランスがアレだったり、戦闘中の操作不能時間が長くテンポが損なわれていたりとかなり厳しい出来です。
とはいえ、一番の売りであろうキャラクターデザインや各種モーションの作りこみはいいと思いますし、今後もアップデートで不満点に対する改善の予定があるそうなので、更新が済んで面白くなるまで一旦封印状態になっています。今後に期待です。
【スマートフォン】
『ポケモンGO』
ちょっと歩く理由、それがポケモン。
後述のスマホゲー増加や、夏場の異常な気温増加に伴い、遊ぶ頻度はかなり落ちた印象があります。とはいっても大きいイベントは大体参加しているので、色違いの伝説ポケモンもいくつか手に入れることができました。
一方で新要素のダイマックスは専用のポケモンを要するシステムになっており「また育て直しですか?」と気が進まない感じで困ってしまうところ。原作をプレイしていると「キョダイの姿あるのに通常個体育成すんの?」みたいな迷いも生じてしまうのも悩ましいです。どうにかならないかなぁ…
『ファイアーエムブレム ヒーローズ』
そろそろ8年目、ご長寿スマホゲーになりつつあります。
長期運営の結果、原作に登場するキャラの実装も結構進んできた印象にあり「ガチャの弾数減ってきたな…」なんてことも思い始めたゲームです。でも、現在無事に第9部が開幕しております。
ただ、今年のインフレは特にすさまじく、前述の新作『エンゲージ』から紋章士というキャラが次々と実装されて、どれも凄まじい性能をしているのがやばいです。特に「紋章士アイク」が固すぎて全然倒せずトラウマになりつつあります。原作ではそこまで堅牢じゃなかった気がしてるんですけど。
『雀魂』
ポンにゃ!チーにゃ!ロンにゃ!
基本無料で麻雀が遊べるゲーム。友人に誘われて2024年元旦から触りはじめ、場所に応じてスマホアプリ・ブラウザの両方で遊んでいました。デイリー達成も含めてちまちまと触る程度だったので勝ったり負けたりを繰り返しており段位戦も雀傑止まりですが、それでも楽しませてもらっています。
<作成記事>
・『雀魂』が遊びの選択肢に麻雀をくれた
『ブルーアーカイブ』
銃 可愛い 青春
友人からのすすめで3周年イベの時期に始めたところ、キャラ・ストーリー・音楽など様々な要素の出来が素晴らしかったのでハマってしまいました。今一番触っているスマホゲーですが、やはり流行っているゲームをその時に遊ぶことの大切さを感じています。ユーザーが一体となった熱気を浴びるのはやはりいいものです。
その一方、多大な素材集めを要求する育成要素、コンテンツごとに異なる必須キャラの存在、事前情報なしでは攻略の難しいボス等、「スマホゲーあるある」を久々に味わった作品でもあります。そういった障害を乗り越えてでも、面白いと感じている作品になります。
もろもろ含んだ感想についてはが下記の「雑語り」を読んでください。当時思ったことが全部書いてあります。正直長すぎて分割すべきだったと後悔していますが。
<作成記事>
・【ブルアカ】3周年から始めた新任先生のだらだら雑語り
・【ブルアカ】コーヒーが美味しそう過ぎて水着ウイを引いた
【その他】
『Nintendo Music』
ニンテンドーの音楽を聴きまくれ!
これはゲームではないのですが、今年のゲーム音楽を語るうえで外せないアプリだと思います。今年の10月末、実質無料でゲーム音楽を聴く事の出来る素晴らしいサービスが急に生えてきたのは本当に驚かされました。皆さんもインストールしましょう!
<作成記事>
・『Nintendo Music』はゲーム音楽マニアにも、ライトゲーマーにも!
おわりに
2024年に新規で触ったゲームは7作となりました。去年の3作と比べると増えたので「もっと知らないゲームに飛び込む」という目標は達成となります!
というのは冗談です。作品数が多くなっている風なのは「スマホゲー」や「プレイ時間の短いゲーム」のカウントのせいです。実際のところプレイ時間はかなり既存のプレイ継続ゲームに吸われているので幅広いゲームプレイはできておりません。特に『スプラ3』の最終更新前後は遊び倒しました。
また、新規は新規でもこの年に始めた『ブルアカ』には多大な時間を持っていかれました。既存3年分の膨大なテキスト、次々に来るイベントなど「新しくスマホゲーを始める」ということの大変さを痛感しました。本作の影響で他の新規ゲームのための時間が無くなっているような気もしますが、それは「ゲームとの付き合い方がまだまだ下手」というだけだと思います。
2025年もこれらの既存ゲームは継続するでしょうし、新ゲームに触るのは難しいままかもしれません。しかし、なんとかして時間をひねり出して遊んでやりたいです。特に積んでしまっているゲームとかを!
と、今年一年の覚悟を決めたところで、今年の備忘録は終了となります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!