「暗黒竜と光の剣」プレイ雑記・第3回:13~17章
はじめに
・『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』に関するネタバレを含みます。
・使用画像は私がプレイした際のキャプチャです。
・私がいつも書く「ゲーム音楽に突出した記事」でなく「単なるプレイ雑記」です。
プレイ感想を書き綴って第3回となる。このあたりの章になってくるとユニットも固まってきて、マップごとに安定した戦術を用意できるころなのだが…はたして。
13章
戦慄!シューターの物量作戦!といった感じのマップ。こちらのユニットの質が試されている気がする。また、地形が特殊で、マップの中央に森や崖を隔てて直線が3列並んでおり、左奥に城と共にシューターが待ち構えて布陣している。
ここで私が取った作戦は中央の列への全軍突撃。ただし、敵が3列にまんべんなく進軍したのを確認した上での行動である。これによって、上下の列へ進軍したシューターが戦列に加わろうとしても、崖が越えられずに大回りを余儀なくされる。見事な戦術の勝利である。
これのおかげで数的有利を得つつ戦っていたが、取得アイテムがだぶついていたため、何気なくブーツをドーガに使用した。すると唐突に移動数が4増えたのである。見事なぶっ壊れアイテムだ。重装兵の移動力をポンと伸ばせるこのブーツ、どんなロストテクノロジーで作られているんだ。
途中でちゃんと説得を行ってアストリアが参戦。FEH先行プレイヤーとしてはメリクルをどこに置いてきたんだとしか感じてしまった。
そして無事ステージクリア後、敵将の口からカミュの登場が仄めかされる。こっちとしてはジークという名前が馴染み深いのだが。
14章
城への進行を正面と裏口の2方向から行えるマップ。ただし裏口ルートは場内の敵に襲われるため、正面から侵入してある程度制圧しないと安全に進めない。
裏口ルートの途中に村があったため、訪問目的でマルスを派遣し、そのまま城内を目指してもらうことに。残りを正面突破に回してマルスへのサポートをする作戦で進めた。
実際にマルスで村に訪問してみると、めちゃくちゃカミュっぽい人がトロンの本をくれた。いや、間違いなくカミュだが、あくまで名乗ることはなかった。彼にも事情はあるようだが貰えるものは貰っておく。
そして、慎重に裏口ルートをマルス単騎で進めていくと、急に海上からカチュアが敵性アイコンで乱入してきた。え?説得者いなくない?ミネルバ連れてきてないよ?とパニックを起こす。
だが、心配とは裏腹に向こうからマルスに話しかける形で無事自軍に加入。続けざまにパオラも仲間に。今回の一件で中立ユニット表記が欲しいなと切に思うようになったのであった。
一方で潤沢な兵力を注ぎ込んだ正面突破部隊は素晴らしい活躍で城内を荒らし回って制圧。せっかくなのでマルスの合流を待ち、宿敵かつ今回の敵将との対戦機会を用意。さくっとレイピアで始末させていただいた。
15章
FEお馴染みの砂漠に敵魔導士のマップ。まさか初代からの伝統だとは知らなかった。地形に足を取られ動きづらくなる兵種を理解しており、それらの育成を怠っていなければ辛くないだろう。当然騎馬兵は減らして開始した。
だが、このマップの真のギミックはそこではない。何故か敵の親玉ガーネフが「マフーのしょ」を携えて鎮座していることにある。出番が早すぎる。この魔法書は普通の武器では「攻撃を封じられる」特性があり、絶対に勝てないようになっている。
だが、こちらは初見だ。とりあえず神器系統なら殴れるのでは?と突っ込んでユニットロスト。一度リセットをする羽目となる。少しだけ離れた位置の村で「マフーは無敵である」という情報を貰ったのは2週目のことだった。またガーネフばかりに気を取られ、範囲読み間違えによってドーガが他界し、リセットすることもあった。
そんな苦労の後、これ以上失敗しないように気を回しつつも、ガーネフの背後にある宝を狙ってどうにか釣りだす準備をしていたところ、ターン経過に反応してかガーネフ突然の帰宅。私の苦労を返してくれ。
仕方ないのでこの怒りを敵将にぶつけることにしたが、敵将の呪文「ウォーム」のSEがぶおーんぶおーんとなる際に、同時に鳴らせる音数の限界のせいでBGMが消えることにFCを感じほっこりしてしまった。
マップ攻略後、司祭ガトーがマフーを攻略する方法を教えてくれる。しっかりと内容を覚えておくことにした。
16章
やっとマルスの祖国アリティアに到着。マップ自体は眼前の城を目指し、遠回りなルートを敵の攻撃をかいくぐりながら通らなくてはいけない面倒くささがある。ただ、騎兵多めの敵構成には「戦争」を感じさせられとてもいい。
とか言って調子をこいていたらそこそこ失敗をやらかしたのがこのマップ。以下がそのリセット案件のまとめなのだが…
・ハーディンが外しちゃいけない攻撃を外してリセット
・闘技場でオグマが必殺をもらって他界
・闘技場でアベルが謎に強い盗賊にボコられて他界
見ての通り2/3が闘技場での敗北である。ご利用は計画的に。
これらを味わった後の4回目の挑戦ではだいぶ敵兵の捌き方もわかってサクサク進んだ。加えて、城を包囲し終わった後は全然増援が来ないので、次の章に向けてしっかりとアイテム整理をすることもできた。
17章
いよいよ城を取り返すマップ。敵将が「母は殺したし、姉はガーネフに渡した」とか言ってマルスを挑発してくるクズなおかげで、なんの後腐れもなく攻略できる。
だが、城マップ特有の宝箱に惹かれて全力で取りに行ってしまい、ジョルジュとオグマが1ターンで両方やられるというバカ采配をやらかす。
ここで慎重になった結果、思ったことが「受けブレムでの殲滅に徹する」作戦。不用意に攻めない代わりに、敵行動範囲をしっかり計算して壁越しの魔法と手槍を中心に受け戦闘多めに立ち回る基本戦術に戻ってみた。
すると、敵兵力を順調に削ることができ敵将のもとへマルスを通す。敵の増援を別兵力で抑えつつ、ちゃんと因縁のある相手を主人公で撃破させてもらった。
終わってみれば、前章終わりごろにパラディンへクラスチェンジし手槍を振るうカインの活躍が目まぐるしかった。やはり頼りになるのは「1-2射程武器を持った高レベルユニット」というのはいつの時代のFEも変わらないのだ。
まとめ
やっと城を取り返したマルス。あとは打倒ガーネフ目指して突き進むのみ!という感じの展開。
ただ、その前には黒騎士カミュが立ちはだかる。実際に対峙したときその実力に恐怖するわけだが、それは次の記事で語ることとする。