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「暗黒竜と光の剣」プレイ雑記・第1回:1~6章

はじめに

・『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』に関するネタバレを含みます。
・使用画像は私がプレイした際のキャプチャです。
・私がいつも書く「ゲーム音楽に突出した記事」でなく「単なるプレイ雑記」です。

書き始めた経緯

 以前、Switchでプレイした『暗黒竜と光の剣』についての記事を書いたのだが、それを最近冷静になって読み返したら「思ったより実際のプレイの話をしてないな」と感じてしまった。

 そして、手元に「プレイ中にやたら撮ったキャプチャ」と「プレイ感想メモ」があることをを思い起こし、「この際だしプレイ内容を記事に書き起こしてみるか」ということになった。なのでゲームの詳しい感想は上記の記事を参考にしてもらいたい。

 いつもは結構推敲重ねて記事を作るが、結果として気軽に読めないものばかりになっている印象があるので、今回は「ササっと書いて、ササっと読める」をコンセプトにプレイで攻略した章を小分けにしてお送りしたいと思う。あと口調も試しに変え、「です・ます調」を止めてみることにする。

 最後になるが、基本的なストーリーは軽く触れるつもりだが、それ以外はさらっと流すので既プレイ者向きな内容となっている。その辺をご理解いただけたら、いよいよプレイ感想へ入っていただこう。

第1章

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 開始とともに告げられるマルス王子の過酷すぎる状況に「こんな話だったんか?」みたいなことを考えつつ、とりあえずチュートリアルと言った感じの「海賊の討伐」に進行する。

 流石に他のFEをやったことがあるので真っ先にジェイガンから銀の槍を没収し、将来有望そうなカインとアベルの育成を進める。赤と緑の勇士が活躍することに期待を寄せまくる。

 そういえばと思って重装兵であるドーガの育成も進めようと戦闘させてみると、傷ひとつ受けずに帰って来るほどの固さを見せつけてくれて安心感がすごかった。

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 途中にある民家で「わたしは そうりょ りふ」と言う名台詞と共にリフが仲間になったが、早々にライブの杖を取り上げさせて貰った。いや、戦線におじいちゃん引っ張り出したくないので…

 とにかく1章では各ユニットの使い方を覚えることが多かった。大概は現在の作品と変わらないのだが、ちょっとした仕様の差がのちの私をじわじわと攻めてくることを、この時点ではそこまで深刻視していなかったが…

 ボスの海賊は難なくマルスで撃破。まさに1章といったスタンダードな流れだった。

第2章

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 開幕で仲間になる傭兵のオグマ…はいいのだが、連れの傭兵も一緒だ的な発言のみで「サジ・マジ・バーツ」の有名なお三方が雑に仲間になっていて面食らった。マジで演出の1つもないのか…と思った。

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 途中に敵に出てくるカシムだったが風の噂で聞いた「説得したけりゃシーダに任せろ」という教訓を参考にしたら、いとも簡単に寝返ってくれた。とてもいい教訓だったと心に刻む。

 手荷物がいっぱいのユニットが出始めた中、敵がドロップするアイテムが持ちきれずやむなく道具屋に預ける流れがあった。そんな強制的な道具の預りでも金を取る道具屋が許せない。ちくしょう。

 とうとう敵将が当然の権利のように手斧(1-2距離武器)持ち籠城をかますので、うまく経験値を稼げなかったが無事クリアする。

第3章

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 山ばかりのマップでシーダが活躍しそうと思っていたら、有名なナバールが登場。とはいえ、近くにモブが多いのでうまく傷つけないように周りを取り除いた後に話しかけるのが正攻法か。

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 誘導をやったらうまいこと敵を避けつつ、ナバールとシーダによる会話が無事に成立。あの特徴的な説得台詞で有名な名イベントをしっかり鑑賞した。

 一方で、とりあえず訪問した村でやばい斧「デビルアクス」をもらう。その時の説明が「絶対に使うな!」という念押しで、じゃあなんで渡したんだよという思いでいっぱいになった。ただ、命を散らして問題のない敵側が容赦なく振るってくる場合は大いなる脅威になると直観で気づいた。

 一方、ようやくシスターらしいシスターであるレナさんが登場で歓喜する。だが、喜んで杖を使って回復するも経験値が入らない。そう、この頃のFEには杖による経験値入手のシステムはないのである。

 仕方ないので敵の攻撃を受けることで経験値を稼ぐことになるが、普通に食らうと痛すぎるため、位置固定の敵将が放つ手斧を森の中で回避し続けるというレベリングをすることとなった。とても絵面が地味である。

第4章

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 広い草原のマップは遮蔽物がなくてとても苦手。加えて騎馬弓兵という攻撃範囲おばけが怖すぎる。騎馬弓兵にトラウマ抱えたのは十中八九Echoesのせいである。

 ただ、敵の勢力もまだ練度不足のため、冷静に陣形を整えながら進軍することで問題なく対処できた。なんというか対騎兵部隊のチュートリアルみたいな感じだった。

 また、ここで有名な魔術師マリクが参戦。有名な風呪文エクスカリバーを携えているが、どれぐらいの威力なのか試し打ちをしたら想像以上に高火力だったので、重要な盤面に使う切り札として理解した。

 このマップで1つ問題があったとすれば、敵兵のマチスを仲間にする方法がぱっと見でわからなかったことくらいか。説得役に必要なのはレナだったが、職業のせいで移動マス数が少なく取り回し辛かったことが本当に不便だと実感した。危うくマチスを撃破しかけたほどである。

第5章

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 川を挟んでハーディンたちの部隊が襲われるのでそれを助けに行くマップ。実は闇落ちしてないハーディンをゲーム媒体で見るのは初だったりする。率先してネタバレキャラを実装するFEヒーローズが悪い。

 そんな中、マルス軍の正面に陣取った怪しいネームド司祭がまぁ怖い。いつ襲われるのか思考しながら進軍していたが、マリクの師匠だったらしくあっさりと仲間になった。中立ユニット表示が切に欲しくなった瞬間である。

 そして等々凡ミスをやらかす。弓兵の移動範囲を間違えてシーダが他界してしまったのだ。やはり攻撃範囲表示がなく、一々測量するシステムの都合上いつか必ず起きる事故だったように思う。こういう時は自分のポリシーとして巻き戻し機能は使わずリセット(マップ単位のやり直し)を行った。

 もうミスらないぞと意気込んだが、次のプレイでは見事にやっつけ負けを引き起こしてオグマが他界。以降は「初見だから」を免罪符に何度もリセットを重ねることとなる。ユニットのロストは自分が自分を許せないのだ。

第6章

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 まだ6章なのに、章タイトルが「ファイアーエムブレム」でビックリした。タイトル回収が早いゲームだと感じつつもテンションは上がった。

 マップは初の屋内戦。色々なところに宝箱が散らばっているが、欲張ると敵に包囲されてしまう絶妙な配置になっている。ましてや、章開始段階でこの宝箱を開けられるのはひ弱な盗賊のだけだったので慎重に進む必要性がある。

 そこで、私は1つ閃いた。「敵の盗賊に宝箱開けさせて、倒して取り返す流れが懸命なのでは?」と。これは他のFEから学んだ完璧なプレイングだと自惚れながら兵を進めていく。

 しかし、その浅はかな考えは見事に打ち砕かれるのであった。残念ながら、その仕様はこの作品にはなかったのである。敵盗賊にアイテムを取られればそれは即ロスト扱いであった。敵を倒してようやく気づくこの仕様に涙しながらも、ここではリセットはしなかった。このミスを心に刻むため…

 まぁ結果的には敵の集中攻撃を避けることはできたため、かなり安全に攻略できたマップである。仕様に気づいて以降は可能な限りの宝箱も回収でき、全くの大損とはならなかった。

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 そしてマップ攻略後、ニーナ姫から至宝ファイアーエムブレム授かるマルス…なのだが、その機能は「宝箱を素で開けられる」という驚くほどショボいものだった。普通パワーアップアイテムとかだと思うじゃん…

 後にとても役立ちはするのだが、なんともがっかり感が隠せなかった。そしてこう思った。「この章に宝いっぱいあったし、先にくれよ!」と。

 宝箱の回収の苦労を教えつつ、それが楽になるものを報酬で与えて有り難みを感じてもらう。そんな意図でデザインされたマップかもしれないが、普通に酷なことを強いてないか?と感じたりもした。

まとめ

 1~6章のプレイ雑記、いかがだっただろうか。私が『暗黒竜と光の剣』にまだ慣れていないところもあるが、序盤のためそれほど苦労もなく進行している段階である。

 だが、進むごとに当然マップの難易度は増していく。私がそれらをどう攻略したのか、次回の記事にご期待頂きたい。

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