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【赤ちゃんのリハビリにも活躍する、ダンス好きなパーソナルトレーナー】 〜栄 みのさん〜

病院で10年以上、作業療法士としてリハビリの仕事をした後、予防医療をやりたくてパーソナルトレーナーとして独立して4年目になります。

パーソナルトレーナーとは、今の全体的な状態を測定後に、1対1で向き合い、運動面、健康面、精神面からのアプローチで、その人がどうなっていきたいかのお手伝いをする仕事だそうです。

痩身を希望しても、ストレスが原因だったり、妊活目的や、更年期の問題があったりと自分の状態を直視し気づく事が必要で、その中の本当の望みを引き出すのが難しいと語ります。

単に痩せたいというだけでは、いろいろな原因が組み合わさっているので、プログラムの方向性が違ってしまったり、真の目的を達成できない事が多いそうなのです。

独立して最初のうちが経済的にも健康面でもきつかったと振り返り、毎日ブログを更新し、他の場所で働きながら、沢山の人と接するうちに、人の傾向が理解できるようになったと言います。

経験を積んだ自信で自分の価値とつり合う循環が出来、上手く経営出来るようになったとか。

その中で、脳性麻痺やダウン症のこども達を扱ったり、成長に伴う運動機能が遅れている赤ちゃんをお母さんの精神的フォローをしながらのリハビリをするようになり面白くなったそうです。

赤ちゃんやこどもにも携わりたいと今は、週に1回、赤ちゃんの訪問リハビリに行き、今までにない自分の中の母性を感じ「とても可愛いんです」と目をキラキラさせて話していました。

好きな心理学を学ぶのに作業療法士が良いとの助言から、それを実現させてきた一方、好きなものはダンスで、今もフラダンスをしているとのこと。

奄美大島の土地柄で小さい頃から踊る環境にあり、クラブで踊るのが好きで、ダンススタジオにも通って、ダンスバトルに出たり、好きなダンサーに習いに行く程のめり込んだそうです。

また病院勤務時には、1年間、バンクーバーにワーキングホリデーをしたそうで、一つの場所にとらわれず、フットワークの軽い行動派でもあります。

その経験で海外の方がシンプルだと感じ、自分のアプローチがダイレクトに影響を与え、変化させられる、経験値が生かせると、将来は海外青年協力隊の挑戦もしたいと意欲的です。

今後は、1対1で向き合う事にこだわりながらも、暖かくて四季のある日本の良さを実感した今では、奄美を拠点とし、あちこちに移動できる仕事スタイルが理想だと夢を語ってくれました。

みのさんに興味がある人はぜひ。

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