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【30人インタビューを終えて】

インタビューが楽しくて、原稿が追いつかなかった2月。
花粉症等で1年で一番体調が崩れやすい3月。

この時期は、自分の身体への考慮とやりたい気持ちとの兼ね合い、職場での年度末のまとめ、家族の新しい生活準備をしつつ、全てのバランスを考えていく必要がありました。

声が出ずに日にちを変更して頂く等の失態からの学びで、自分を大切にする事を軸にバランスを取ることができ、成長できた気がしています。

インタビューをしていて、気づいたことがあります。
みなさん、私の質問に答えながら、話をしながら、自分の過去の整理をしていっていること。

対談をPDFで改めて読んで、自分を客観視すると、いつもの自分とは違う印象を持つ方がいるということ。

似顔絵を描いて貰って、嬉しい嬉しくない人がいるように、私の表現もまだ未熟な部分や好みがありながら、でもこの表現が引っかかるのだなと私も気づきを頂けます。

活動の内容や仕事柄、インタビューを受けなれている大先輩もいらして、その方々の胸を借りてインタビューをさせて頂いたことは光栄でした。

そういう方々は既に自分と向き合う時間を作って、何をしたいか、何をするのか、なぜそれをしているのかが明確です。

人生の岐路に立った時、大抵は挫折時にあるいは挑戦の前に立ち止まり、自分を知る過程を経て、自分を認め、自分との対話を習慣に、活動の原動力になっていることを感じます。

インタビューを他己紹介として、その方々のお人柄を表現し、活動をお伝えしていく意義は30人になって、ますます大きいと感じています。

一方で、インタビューの別の側面、インタビューを受ける方自身が自分を知る機会になれたらと感じてきました。

自分の成長が目に見える形で記されたら、もっと前より自分を認められ、もっと自分を好きになるのではないかと思っています。

そうする事で前より生きやすくなるのではないかと考え、今、旅の前後にインタビューをして、自分を違う角度から見て頂ける講師を招待した、リトリートツアーを企画しました。

私のワクワクが広がって、ますます自分を好きになる人が増えますように。



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