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【ハンドマッサージでリラックスし、一緒にいて落ち着く癒しの人】 〜工藤牧子さん〜


「初対面でも緊張感なく始まって、悩みを話してくれるの。」と気さくに話して下さいます。

もともと、近所のお店の人や子どものお母さんとか、殆どお互いを知らない人から突然身の上話や家庭の内密な話を打ち明けられる事が多かったそうです。

「なんで私に?」と不思議で聞くと「大抵、意見されたり相手の経験話になったり、素っ気ない場合が多いのに、あなたは真剣に話を聞いて的確なアドバイスをくれるから」と言われたそう。

厳しい両親に育てられ、親の望んだ自分でいた事にすら気づいていなかった時に、娘さんの取り巻く環境が心配で、娘の状況を変えようと思い、セラピーを受ける事にしたそうです。

しかし受けてみたら、娘を変えるのではなく、これは、自分自身と向き合う事なんだと気付かせて貰って本格的に取り組み始めたと言います。

自分の悲しみを癒し、頑張らなきゃとなっていた思いを手放すと、現実の家族関係が良好に激変し、自分を知る事が面白くなり、自分を癒し満たされると家族も満たされるようになりました。

セラピーを受ける中、ヒーラーの資質がある事も知りヒーリングサロンを始める事になったそう。

苦しい時にそばにいた誰かに話を聞いて欲しいと思うのは自然な事ですが、ただ愚痴ってもその場限りで終わってしまい、根本的な解決にはならないと話されます。

自分がやっている事が報われないことを感じたり、我慢の限界を感じる時には、疲れている自分に気付いて「なぜそういう風に思うのか」と問いかけて欲しいと続けます。

自分の本音「本当はどうしたいか、どうありたいか」に気づく事が大切との話が印象的でした。

不平や不満は負のエネルギーなので、それをプロに託す事で解消されると知ってほしいとの事。

緊張をほぐすアロマを使ったハンドマッサージでリラックスを促し、香りで癒されたり感情を解放されたり、牧子さんに受容されて、人はきっと胸の内をあかせるのだと感じます。

好きな香りでホッとしたり、苦手な香りで癒しの必要性を感じた後、2〜3時間かけて話し再度アロマを嗅ぐと、さっき苦手な香りが心地良く変わり、感情が解放された感覚があるそうです。

勇気を振りしぼって来た方がすっきりとして、にこやかに帰って行く姿を見た瞬間が自分のことのように嬉しいのだろうなと感じたのでした。

牧子さんに興味がある人はぜひ。
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