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【環境問題に実生活で取り組むコミュニティー作りに挑戦する人】〜半田志野さん〜
逗子海岸に打ち上げられたペットボトルなどのゴミ拾いをしたり、アートフェスティバルの参加者がクラウドファンディングで行なっている試みに興味を持って、遂に逗子に引っ越した志野さん。
今までの行政補助金の運営から市民がお金を工面し、運営する事に非常に関心があります。
選挙活動に関わる家庭に育った事で、市議会では、議員が変わるだけで市政に影響が出てゴミ収集のやり方や学校の児童数が変わる、生活が変わる事を身近で感じてきました。
就職後も、社会的課題を解決する団体、環境問題や人権問題、難民救済に取り組むNGOで働き、今は「半田志野」として、NPOの設立や運営、企画を手伝う等の活動をしています。
組織内で中間管理職でいる頃にトップの想いとスタッフとのモチベーションの差がありすぎる中で事業の成果や利害関係が両立する組織ってなんだろうと考えることが多かったと言います。
ある時「ティール組織」という本に出会い、みんなが全体を考えて、仕事とか家庭の枠ではなく、状況に応じて動く組織の在り方に衝撃を受けました。
しかしそれは600ページもある分厚い本。
それぞれページを担当し、自分の担当ページをプレゼンしあう事で全体を把握する読書会に参加した時に逗子のアートフェスティバルを知ったのです。
助成金を貰うとその分配等上から決められた事をする形になってしまいがち。このアートフェスティバルでは自ら市民がフラットな関係性で同じ想いでやる事の意味の大きさを感じています。
組織となるとルールや統率が強化され、人がそれに合わせる部分が多いので、組織に入る事を考えず、1人よりは2、3人で知恵を出し合い柔軟性のあるチームで、動こうとしています。
就職してた頃は忙しく、自分や地域には興味がなかったのが、最近は「今までグローバルに外向きに考えて実践してきた事を身近な自分の環境作りに活かしたい」熱い想いが芽生えました。
気候変動は、自分事として感じるのに難しい分野である為、色々なワークショップで体感して、行動につなげようとするネットワークと繋がり、実体験の素晴らしさに感動しています。
様々な活動を手伝いながら盛り上げ、自分が出来る活動の案内や広報をし、その楽しさや喜びを循環させたら「世の中の何かの変化になるのではないか」とも期待しています。
謙虚に穏やかに話される中に、たくさんの事を学ばれて、実践してきたからこその熱い情熱と愛情を感じ、だからこそ今も意欲的に学ばれ、行動力と実践力に溢れるのだと感じたのでした。
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