Baba Is You【ゲーム日記#5】
お前、今からBabaな
倉庫番というパズルゲームを知っているだろうか?
箱を押して、指定の位置に配置するだけのシンプルなパズルゲーム。
プレイヤーはキャラクターを動かし、箱を押す。ベーシックなルールでは箱を押すことしかできない。
押すだけじゃなく引けばスムーズなシーンなんてのも多々存在するわけだが、それはゲームのルールとして許容してくれない。まあ、十字キーだけでパズルが完成しているのだから考えがいもあるというもの。
さて、そんな古くからあるパズルゲームである倉庫番をベースに作られているのがBaba Is Youである。
基本的なルールは倉庫番を模している。
ただ、押せるのは箱ではない。テキストである。なんと、すべてのルールがステージ内に配置されているのだ。
スクショの左上に「BABA」「IS」「YOU」と3つのブロックが並んでいる。このようにテキストが順に並んでいることで、このステージでは「お前BABAな」と告げられており、この定義をもってしてプレイヤーはBABAを操作することができる。
ちなみにBABAというのは白い4つ足の生物である。モチーフとかはわからないけどたぶん犬。
テキストは大体下記の分類になっているように思う。
(Wikiとか見ればもっと詳しく書いてあったりするかもしれないが、一通り自力でクリアするまでは何も見ない主義なので印象で失礼する。なぜ見ないかというと全然クリアできていないからである。)
名詞
マップ上に存在するもの。
上のスクショでいうと、BABAとか、WALL(壁)とか、CLOUD(雲)とか、マップ上にあるやつ全てに対応したテキストが存在している。
(ただし、そのステージ上に対応したテキストが存在するとは限らない)接続詞
ISとか、ANDとか。基本的には、名詞と動詞の間にぶちこんで文章を成立させるためのテキスト。動詞
動詞、というか命令文というか、名詞のやつが「どういうルールを持つか」を表すテキスト。よく見るやつらは下記に。
YOU:プレイヤーが操作できるようになる。これが定義されてればなんでも動かせる。岩とか。
WIN:これが定義されているモノに「YOU」が触るとステージクリア。唯一のクリア条件。こいつがないステージはない……と思う(まだ全ステージ見てないので断言できない)
STOP:通り抜けられなくなる。この定義がないと、岩だろうが壁だろうがなんでもすり抜ける。
PUSH:押せるようになる。STOPとかもそうだけど、接触判定が定義されてないテキスト以外のマップオブジェクトは触れずすり抜ける。
DEFEAT:これが定義されたオブジェクトに重なるとプレイヤーは死ぬ。ドクロとか水とかが多い。
一番ベーシックなやつだけ書いたけど、他にもたくさんある。めちゃくちゃざっくり説明すると、マップに配置された定義とオブジェクトをこねくり回しながら、ステージクリア(「WIN」が定義されたオブジェクトと重なること)を目指す、といった感じ。
正直なところ、ぼくのパワーでは結構難しい。たまに進めては、めちゃくちゃに詰まって、しばらく寝かせて……を繰り返している。
全ステージクリアを目指してぼちぼちとプレイをしていく所存である。いつになるやら。
おしまい
さて、本日はこんなところで。
パズルゲーム好きな人はプレイしてみてほしい。Steamとか、Switchとか、いろんなやつで出てたと思う。Steamのリンクでも貼っておきます。
それでは。