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保護猫ウノの里親募集についてと【ねこのま】8月の報告


まず始めに、ねこのまの取り組みをご一読いただけると幸いです。

ウノちゃんの保護からこれまで

ウノちゃん保護初日から3日目までの様子(7/9)はこちら
ウノちゃんの出産と育児の様子(7/18)はこちら
ウノちゃんと子猫のその後(7/28)はこちら
ウノちゃんと子猫のその後(8/6)はこちら
保護猫ウノ母子里親募集はじめます(8/24)はこちら

ウノ母子の里親募集について

前回のnoteでお知らせした通り、一番最初に生まれたドスちゃんが虹の橋を渡り、3匹きょうだいになった仔猫たち。
離乳食も進み、きょうだい同士で遊んだり、母猫と離れて眠ることも多くなってきました。

仲良くねむる子猫たち

母猫ウノちゃんはというと、子育てが少し落ち着いて余裕が出てきたのか、ニンゲンがいる部屋の方に出てくることも多くなりました。
余裕が出てきた分自我も出てきたのか…
人馴れも進んだかな?と油断をするとシャーシャー言われて、時には本気で引っ掻いてきたりするので、お世話ボランティアのみんなは生傷が絶えません。。。

可愛い顔して、めっちゃシャーシャー言うんです💦

仔猫たちも、成長につれてそれぞれの個性が出てきました。
トレス(♂)は甘ったれでママっ子。
クアトロ(♀)とシンコ(♀)は女の子同士で仲良し。

ぞれぞれ仲良し2匹づつで家族に迎えてもらえたらいいなあと思っていたところ、嬉しいことに保護当初からウノ母子の様子を見守ってくださっていたご家族と、ウノと子猫のお世話にボランティアでお手伝いしてくださっている方が里親にと手をあげてくださいました。

二組ともとても信頼できる方々なので、これほど嬉しいことはありません。
クアトロ、シンコの2匹は9月23日に里親さんのお家に向かい、2週間のトライアル期間を経て双方問題なければ正式譲渡となります。

ウノとトレスは、里親さんにと手をあげてくださった方のお家のリフォームが終わり次第のお引越し。それまで里親さん候補はねこのまに通いで2匹のお世話をしてくれることになりました。

中高生との新しいとりくみ

ねこのま(タテマチノイエ)がある郡上市の取り組みで、Good郡上プロジェクトという、中高生の地域づくり活動に対する興味・関心を高めて、誰もが暮らしやすい地域をつくるという取り組みがありまして、この度、中学3年生の女の子2人が保護猫活動の企画を立ち上げてくれました。
僭越ながら、私、ねこのま管理人が彼女たちのアドバイザーにとお声がけいただき、一緒に企画を練っているところです。

中学3年生の女の子2名が保護猫活動に立ち上がりました。

当初は野良猫を保護して里親へとつなぐ保護猫カフェをやりたい!という企画でしたが、初回のアドバイス時に、今の日本は15歳以下(ちょうど彼女たちの年齢ぐらい)の人間の人口よりも犬猫などのペットの人口の方が多いことや、それでもさらにペット業界ではどんどん新しい仔猫、仔犬を繁殖して販売しているという現実と、保護猫を里親につなげるだけではなく、蛇口を占める対策【TNR】も大切なんだよ、というお話をさせていただきました。
日本全国人口減少が進んでいますが、彼女たちの通う中学校もその例外ではなく1学年は15人だそうで、小中学生の人口よりも犬猫の数の方が多いという事実は直接的に感じるものがあったようです。
また、保護して里親を探すという活動に生じる経費、ボランティアの時間や労力の負担、カフェの運営に関わる許可云々…
大人の私たちですら未だ問題解決ができていなくて、超えるべき壁はまだまだたくさんあるのが現実。中学生の彼女たちにはなおさら、できないことの方がたくさんあるのも事実です。
でも、こうして中学生が保護猫活動に興味を持ち、アクションを起こそうとしてくれたこの思いを大切に育てて、全力で応援したいと思います。
【できないこと】ではなく【今彼女たちができること】に目を向けて、育て、見守り、大人も巻き込んで応援してもらえるような、そして何よりも実行する人たちが楽しくなるようなプロジェクトを企画中です。
12月にはプロジェクトの詳細を発表できる形になると思いますので、ご期待ください。

8月の収支報告

収入
タテマチ食堂のご利用やmecrepeでのドリンク代の寄付 6788円

支出
フードや猫砂は、ご寄付やはみんぐアニマルさんからの支給品で賄えましたので、具体的に購入したものなどはありませんでした。
保護猫のお世話にかかる人件費は、ボランティアさんの好意に甘えて無償でお手伝いしていただいております。
がしかし…この8月は保護猫たちのために24時間冷房をつけっぱなしにしておりましたので、電気代が恐ろしい額になりました💦
とはいえ、ねこのまのあるタテマチノイエは複合施設ですので、「ねこのま」だけでの電気使用量を算出することは難しいことと、実際にみんなを里子に出すまでの今後の経費が未知数なこともあり、最終的にみんなが巣立って行った後に残った寄付金から今後の活動費を留保した上で改めて精算したいと思います。

ひきつづき、ご支援よろしくお願いします


ねこのま】の維持費や保護猫の飼育にかかる経費は皆様からの温かいご支援で賄っております。
以下の方法でねこのまを支援していただけます。

支援1
mecrepe】で1ドリンク購入で、奥のカフェスペース(冷房完備)でお休みいただけ、さらに1ドリンク毎に100円を保護猫活動に充させていただいております。
ぜひ、美味しく食べてねこ助けを❤️

支援2
ねこのま】のある【タテマチノイエ】は2階が宿泊施設になっており、売上の一部をねこのま維持費に充てさせていただいております。
ぜひ、郡上八幡の観光の際はタテマチノイエでお泊まりいただき、水とおどりの町郡上八幡を楽しみながらねこ助けを✨
※ねこのまは猫カフェではなく、保護猫シェルターですので、里親希望の方やボランティア以外の方のご利用・滞在はできません。
ねことの触れ合い“だけ”を目的の宿泊はご遠慮ください。

支援3
保護猫お世話ボランティアも募集中です。
中高生などの若い感性でinstagramなどのSNSで情報発信してくれる方も募集中です。
ご興味ある方は
machiyado.gujo@gmail.com まで、是非ご連絡ください。

支援4
記事のシェアで支援お願いします。
こちらの記事をシェアしていただくことでも、ウねこのまの取り組みをよりたくさんの人に届けられます。

支援5
上記のご支援は難しい遠方の方からもご支援をしたいというお声もちらほら頂いております。こちらのノートにサポートでご寄付をいただくか、
直接ご寄付をいただく形でも大変ありがたいです。

寄付金お振込先
大垣共立銀行(店番142) 口座番号194338
ねこのま 木村聖子

引き続き、みなさまの温かいご支援、お待ちしております。



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