保護猫預かりボランティア14日目
飼育放棄で(殺処分前提で)保健所に持ち込まれた美酢(ミチョ)。
1ヶ月限定お預かり記録。
美酢を預かるに至るまでの経緯はこちら。
お預かりの際には毎日のご飯や健康チェック、人馴れの様子などをネコリパブリック のスタッフさんと共有して、アドバイスをもらいながら行います。
10日目を過ぎたあたりから、ぼちぼちケージから出しても良いのでは?というご意見をいただき、ケージの扉を開放して、部屋の中を自由に動けるようにしてみました。
部屋には鍵をかけて脱出しないようにしているので、私が部屋に入る時は、鍵を開ける「ガチャ」という音がします。
その音の直後にバタバタ!という物音がして、私が様子を伺う時はだいたいケージの片隅のベッドの中に縮こまっています。
それまでは多分ケージの外のどこか居心地良い場所を見つけてくつろいでいるのか、はたまた怯えて縮こまっているのか。。。
相変わらず、毎回顔を見るたび一回は「シャーッ!」って言ってみるヒト
毎回恒例のシャーッ!にも慣れてきたので、かまわず果敢にスキンシップにチャレンジしてみると、嫌々ながらも受け入れてはくれます。(一応怪我しないように軍手装着)
まだまだ食欲もムラがあるし、便秘気味でもあるので、毎晩10分ほどお腹のマッサージをしてあげていたところ。。。
13日目ぐらいからふみふみゴロゴロ(甘えてる)するように。
顔はめっちゃ嫌がってるくせに。。。
このギャップが、猫好きにはたまらないですね。
少しずつ距離が近づいてきた!と期待した14日目の今日。
ケージから出て自由度が増して縄張り意識も強くなってきたのか、以前よりも警戒するようになってしまいました。
ベッドの下の隅っこに隠れてる(つもりの)ミチョ。
チュールでおびきだすけど、ビビってなかなか出てきません。。。
ベッドの下、マジしんどいっす。。。
まだまだお腹も本調子ではないのでマッサージもしてあげたいし、少しでも人に慣れてもらいたい。
行動範囲が広がったことでミチョさんの恐怖心が余計に大きくなったかもしれないということで、もうしばらくケージの中での生活を再開することになりました。
縮まるようで縮まらない、ミチョぱとの距離。。。
ミチョのお預かりボランティアと話は変わりますが、先日、高山のニャンlivingさんに定期的に開設される、猫の不妊去勢手術を専門に活動していらっしゃるにじのはしスペイクリニックさんと、地域猫活動、保護猫活動をされているアニマルレスキュー飛騨さんのボランティアに行ってきました。
いつか郡上でも保護猫カフェをやりたいという思いがあるので、まずは現場を知らなくては!と。
一方的にこちらから押しかけで見学させていただいている状態なので、何かしら力になれているわけではないのですが、毎月第1日曜日のにじのはしスペイクリニックさんが高山に開設されるタイミングで伺って、いろいろ勉強させていただいております。
そちらのお話はまた今度。。。
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