保護猫ウノについてと【ねこのま】9.10月の報告
まず始めに、ねこのまの取り組みをご一読いただけると幸いです。
ウノちゃんの保護からこれまで
ウノちゃん保護初日から3日目までの様子(7/9)はこちら。
ウノちゃんの出産と育児の様子(7/18)はこちら。
ウノちゃんと子猫のその後(7/28)はこちら。
ウノちゃんと子猫のその後(8/6)はこちら。
保護猫ウノ母子里親募集はじめます(8/24)はこちら。
保護猫ウノの里親募集についてとねこのま8月の報告(9/14)はこちら。
ウノ母子のその後について
クアトロとシンコは9月23日に里親さん宅に旅立ち、2週間のトライアル期間を経て、無事正式譲渡となりました。
譲渡後も里親さんは2匹の様子を写真で送ってくれたりSNSで投稿してくれるので、元気な様子が垣間見れて嬉しい限りです。
ウノとトレスは、里親予定Sさんのお家のリフォームが終わる12月末までは、引き続きねこのまでお預かりしています。Sさんは朝と夜ほぼ毎日通いでお世話をしてくれたり、病院の通院も一緒に連れて行ってくれたりと、すでに我が子のように可愛がってくれています。
ねこのまをオープンな保護猫スペースにしたことで、こうして里親候補の方が譲渡前にお世話を通じて猫との距離を縮められるのは良いなと思います。
無事、全頭譲渡!のはずが…
このところのウノちゃんの様子を見ていると、授乳期間が終わっているにもかかわらず食欲が落ちず、むしろ増してきていました。
一時は人馴れした様子を見せたこともあったのですが、最近はまた警戒心が強くなってきて、椅子の下からひきこもって出てこないことが多くなりました。最近寒くなってきて引きこもりがちになっているのと、単なる産後のおデブちゃんだと思って気にも留めていませんでしたが、
ふと、おもいあたる事が…
9月5日の朝、いつも通りウノちゃん一家にご飯をあげようと思ったら、ウノちゃんの姿が見当たらなかったのです。
よく見ると、ケージの上にうっすらと隙間が。。。
前日9月4日の夜10時ごろにご飯をあげた時はいつもと変わらない様子で夕飯を食べ、子供たちとのんびり過ごすウノちゃんを確認しています。
この頃はまだ残暑厳しく、換気と通気のためケージの向こうの部屋の窓を開けて網戸のみにしていました。この高さ1.8mのケージをよじのぼり、穴を塞ぐために置いておいた荷物(結構重いんですけど…)をぐいぐい押し退け、さらに立て付けの悪い網戸をこじ開け、ほとんど壁と扉に囲まれた坪庭から3m近い壁をよじのぼって脱走したのでした。
ウノちゃんは保護した時点で妊娠していましたし、その後も出産育児と、動くことが少なかったので、彼女の身体能力を甘く見ていました…
幸い、その日のお昼前には戻ってきてくれたので一安心…
と思っていたのですが、
これは、、、もしかして?!
に、妊娠している!?(再び??)
ウノちゃん、産後いつまで経ってもおデブだねえ。。。なんて悠長なこと言いながら写真撮ってました。今思えば、乳首がピンクになって、お腹も張ってきているので妊娠の兆候アリアリですが、妊娠後期から保護して以来、産後もずっとよく食べていましたし、この頃もまだ時々あたるがお乳を吸ったりしていたので、変化に気づきませんでした。
授乳がある程度落ち着いた9月初旬から肌荒れ対策でステロイドの投薬をしたのですが、(獣医さんも妊娠に気づかなかった…)仮に妊娠しているとして、投薬の胎児への影響の心配もあるので動物病院に問い合わせてみました。ステロイドのお薬飲ませてたことは胎児に影響ないとは言い切れないが、そう心配することはない。それよりも、妊娠後期の堕胎は不可能ではないが母体の負担はかなり大きい、と。
このたびのウノちゃんの脱走と妊娠は、里親さんにも避妊去勢手術や脱走防止対策の大切さを伝えておきながら、ねこのまで管理している中でのこのような事態、すべて管理人の私の管理不足でした。
また、ボランティアのみんなが一生懸命お世話してくれて、無事皆里親も決まって安心したところにこのようなことになってしまい、大変申し訳ないとおもっています。
でも、管理不足を悔やんでも今更遅いので、同じ失敗を繰り返さないように脱走対策を徹底しました。
そして、気持ちを切り替えて、新しい命を暖かく迎えてあげたいと思っています。
投薬による子猫への影響がすくないことを祈りつつ、ウノちゃんには頑張って元気な子を産んでもらい、ねこのまとして責任を持ってウノちゃんの出産育児を応援し、子猫たちの里親探していきます。
皆様引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
9月/10月の収支報告
収入
タテマチ食堂のご利用、mecrepeでのドリンク代一部寄付、譲渡寄付
49,891円
支出
脱走防止対策のワーヤーネットや防寒対策ペット用ホットカーペット、タイルカーペットなど
42106円
前回のウノさん出産時のフードや猫砂は、ご寄付やはみんぐアニマルさんからの支給品で賄えましたが、このところの出産ラッシュのためか子猫用のフード支給品が不足気味です。また、郡上は日に日に寒くなってくるので、これからの季節、暖房費が嵩むことが予想されます。
ひきつづき、ご支援よろしくお願いします
【ねこのま】の維持費や保護猫の飼育にかかる経費は皆様からの温かいご支援で賄っております。
以下の方法でねこのまを支援していただけます。
支援方法1
アマゾンほしい物リストに必要な物資をリストアップしておりますので、ぜひご協力をお願いいたします。
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/dl/invite/dlmzIIG?ref_=wl_share
支援方法2
【mecrepe】で1ドリンク購入で、奥のカフェスペース(暖房完備)でお休みいただけ、さらに1ドリンク毎に100円を保護猫活動に充させていただいております。
ぜひ、美味しく食べてねこ助けを❤️
また、今なら1000円以上ご寄付をいただいた方に、ねこのまロゴ入りのトートバッグをプレゼントしています!
さ・ら・に
1500円以上ご寄付いただいた方にはこちらのマグカップをプレゼント!
nekotokirieのnaoleeさんデザインの、ねこのまのオリジナルロゴ入りです。そのうちキャリティーグッズを作りたいなあなんて思っていたところ、いつも応援してくださるYさんがグッズをドーンとご寄付してくださいました。
太っ腹なYさん、ありがとうございます。
ご希望の方はmecrepe営業時間にお店までお問い合わせいただくか、管理人まで直接お問合せくださいね。
支援方法3
【ねこのま】のある【タテマチノイエ】は2階が宿泊施設になっており、売上の一部をねこのま運営費に充てさせていただいております。
ぜひ、郡上八幡の観光の際はタテマチノイエでお泊まりいただき、水とおどりの町郡上八幡を楽しみながらねこ助けを✨
※ねこのまは猫カフェではなく、保護猫シェルターですので、里親希望の方やボランティア以外の方のご利用・滞在はできません。
ねことの触れ合い“だけ”を目的の宿泊はご遠慮ください。
支援方法4
保護猫お世話ボランティアも募集中です。これから生まれる子猫たち、しばらくの間は2-3時間おきに様子を見てあげる必要があります。また、兄猫のあたるもまだまだ遊び盛りで甘えん坊ですが、母猫が育児で子猫たちにつきっきりになるので、ぜひ、あたると遊んであげてくれるボランティアさん大募集です。
中高生などの若い感性でinstagramなどのSNSで情報発信してくれる方も募集中です。
ご興味ある方は
machiyado.gujo@gmail.com または 09091747253 管理人木村まで、
是非ご連絡ください。
支援方法5
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こちらの記事をシェアしていただくことでも、ねこのまの取り組みをよりたくさんの人に届けられます。
支援方法6
上記のご支援は難しい遠方の方からもご支援をしたいというお声もちらほら頂いております。こちらのノートにサポートでご寄付をいただくか、
直接ご寄付をいただく形でも大変ありがたいです。
寄付金お振込先
大垣共立銀行(店番142) 口座番号194338
ねこのま 木村聖子
引き続き、みなさまの温かいご支援、お待ちしております。