みなさん、こんにちは。さよりです。
今回は、womanプロティアンが運営するnoteマガジン『ウープロWalker』にて星安さんからバトンを受け取りました。
組織の中でいかに自分らしく働くかを追求している星安さん。なかなかそれが出来ていない私にとっては、もう尊敬しかありません。
その姿勢を見習って取り入れると共に、私の場合は自分らしさは、サードプレイスにて発揮をしていると感じています。
私とつながりのある方はご存知だと思いますが、ここのところずっと宇宙の活動に注力しています。
といいますのも、4年間かかりましたが今年の夏、私たちコスモ女子アマチュア無線クラブの人工衛星が宇宙に打ち上げられ、今まさに1日に地球を16周して宇宙空間を飛んでいるからです。
今回は、私のキャリアを語るうえで欠かせなくなった、『宇宙×私』についてお話したいと思います。
宇宙への憧れはどこへ？
最初に、みなさんに質問です。
現在、宇宙と聞いてどんなイメージを持っていますか？
宇宙というと、壮大、月や星、太陽系や銀河系。なんと言っても宇宙飛行士。そしてイーロンマスクのようにロケットや宇宙船の開発をする。もしくは莫大な資金が必要で、前澤友作さんのようなお金持ちしか手が届かないと思っていたり、バリバリ理系の頭のいい人達が関わる難しい分野で『自分には縁遠い』と思っているかもしれませんね。
私も最初はそうでした。
でも、よく思い出してみて下さい。
昔、宇宙に憧れやワクワクしたことはありませんか？
小さい頃、アトムやガンダム、銀河鉄道999、ウルトラマンなどのアニメを見て、憧れを抱きませんでしたか？
プラネタリウムや月や星座を探して美しさやロマンを感じたり、スペースシャトルで日本人が宇宙へ行くのを見たり、さらに遡れば、アポロ計画で人類が月へ行くのをみて感動しませんでしたか？
テレビでUFO特集を見て、未確認生物がいるかも！など、未知の事にワクワクしませんでしたか？
では、なにがあなたを宇宙から縁遠くさせてしまったのでしょうか？
宇宙では食べていけないよね。
宇宙への挑戦の仕方がわからないよ。
宇宙飛行士やJAXAなど、なれるのは極一部の人だけでしょ。
子供の頃の夢なんて忘れちゃってるよ。など。
どこかで別世界だと感じたり、諦めてしまっていることが多いのかもしれませんね。
宇宙への挑戦のはじまり
2020年、私は衝撃を受けました。
『人工衛星を打ち上げる予定がある』
えっ！？本当に？素人が人工衛星を打ち上げられるの？？
ただの宇宙好きのコミュニティだよね？
･･･ひょっとしてあやしい？
いや、でも、もしもそれができたら‥めっちゃ面白くない？
本当に宇宙へ挑戦できるのならすごい！！素敵！！
宇宙に興味にある女性コミュニティ「コスモ女子」に出会った時の事です。
どこかに置き忘れていた「面白そう！」「未知への挑戦。しかも宇宙へ挑戦！すごい！」という好奇心と、忘れていた憧れがムクムクと湧き上がってきました。
このときの自分自身の衝撃と好奇心に導かれ、現在、私達の人工衛星が本当に宇宙を飛ぶに至っているのです。（現在地はこちら）
本当に大切なこと
「そんなこと出来るわけないよ」「無理じゃない？」「本当に飛ぶの？」
みなさんはそんな言葉を耳にしますか。または口にしていますか。
「宇宙に挑戦している」というと、少なからず白い目でみられたり、変わった人だと思われる事もあり、そんな言葉を突きつけられた事もありました。
それでも4年間続けて来れたのは、「素人が人工衛星を宇宙へ飛ばす」というワクワクする夢と、そこに素敵な仲間達がいたからだと思います。
コスモ女子のメンバーは、型や枠に囚われない柔軟な人が多い！！
宇宙という広い、まだ解明されていないことが多い分野だからかもしれませんが、本当にボーダレス！
自由にのびのび自分の長所を活かしながら活動し、様々な周囲の仲間を巻き込んで協力者を得ながら活動しているメンバーが多いのです。
もちろん素人ですので、多くの失敗もしています。
ですが、逆に無知だからこそ、挑戦するのに失敗は当たり前。上手くいったらラッキー！といった感じで、怖いものがないのかも知れません。
型に囚われている自分にハッとさせられる事も多いため、私にはなくてはならない素敵な仲間や活動環境だと感じています。
本当に大切なことは、
自分の心の赴くまま、自分を信じて進むことだと思います。
チャンスがあって興味や好奇心をそそられたら掴むこと。
そして、やってみなければわからない。だからやってみること！
さらに、自分が信じた事に対して周囲に左右されず諦めずに進んでいくこと。そう感じています。
それによって夢を現実にできるだけに留まらず、活躍の場も広がっていき、人生も豊かにできる。それがいくつであろうとも。
――私が宇宙に挑戦した理由。
それはきっと、自分も含めて人が持っている可能性に興味があり、それを引き出し発揮するためには？を体感しながら探究しているのだと思います。
私が実現したい『人がイキイキと輝く』世界を信じて。
さいごに
今回これを書いている最後のあたりで「そういえば！」と思いだし、植松努さんのTEDを数年ぶりに視聴しました。途中でうるっとしました。
やはり私の方向性は間違ってはいないと自信を持つことができました。
まだ見たことがない方や久々の方はぜひ20分間ご視聴を！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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womanプロティアン ＆ コスモ女子 さより
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コスモ女子アマチュア無線クラブ
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