働き方から仕事を選択する時代
色々なことが起きている昨今、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
この数ヶ月で仕事、私生活、様々なことが激変した方も多いかと思います。
その中で仕事がリモートワークに切り替わったという人も少なくないと思いますが、実際のところ日本ではまだまだリモートワークに切り替えられている企業は多くないと感じております。
わたしはこのnoteでも以前から書いておりますがこうなる前から基本リモートで業務を行なっております。
会社がリモートワークを推奨しているというのもありますが、わたしの場合は自分でこの働き方を選択したところもあります。
その理由をお伝えいたします。
家庭を持った時を仮定した高校生の頃
職業選択ってどこの段階でしたんだっけ?と自分の人生を振り返った時、わたしは17歳の高校2年生の頃だったのを思い出しました。
当時たまたまテレビで女性雀士の密着ドキュメンタリーを見たことがきっかけでした。
雀士だけでは食べていけないからネットショッピングを運営している。と。
これだ!!!!と思った。
これならもし仮に結婚して子供ができたとしても家で仕事できるじゃん!と。
だって今家でHP作ってるじゃん!同じじゃん!と。
当時趣味で個人のWebサイトを運営しており元々そういうのが好きだったことも大いに関係しているが、17歳でWebデザイナーになろうと思った。
地方出身のわたしが住んでいる地域にはその技術が身に付けられる大学もなかったので専門学校へ進学し、無事にネットショッピングを運営する会社に入社しWebデザイナーになった。
この選択でよかったこと
その後のキャリア形成など色々あって今はデザイナーではなくディレクター・プロデューサーとして仕事をしています。
紆余曲折はありますが17歳のときに思った「何かあったら家で働ける」という根本は1mmもぶれずに仕事ができているのはとてもよかったと思っております。
あの日の自分をハグしてあげたい!
わたしの場合は元からリモートワークだったけど、この仕事だと元からネットワークに強いとかコミュニケーションツールはSlackとか色々あるからいざという時にリモートワークに切り替えやすいという利点があることは確かです。
何かあった時のことを考えて仕事を選ぶ
台風がきても自宅で仕事ができる。
大雪が降っても自宅で仕事ができる。
これって素晴らしいことだと思うです。
もちろん、移動しなければ業務ができない人はたくさんいてそういう人たちに私たちが生かされていることは確かです。
本当にありがとうございます!!!
でも、今までは「この仕事がしてみたい!」とか「給料いくらくらい欲しい!」とかそういうことだけで職業を選択してきた人も、もしかしたらこれからは働き方の多様性から仕事を選ぶ時代になってくるのではないかと思う。
それで生活インフラに従事する人が減っては世の中的に困るんだけども、でももし今やりたいことが見つからない!将来何したいかわからない!みたいな若者がいるとしたら、こういう時にリモートワークで仕事ができている業界や企業を選択肢に入れることも考えてほしい。
結局会社は自分のことを守ってくれない。社会は守ってくれない。
最後は自分のことは自分で守るしかない。そう考えて職業選択してもいいと思う。
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