TESLAの充電について
また忙しくて間が空いてしまった・・。
前回テスラの購入から納車までの記事を書きました。
テスラの充電について。しばらくテスラに乗ってみての充電に関する感想を記事にしてみます。
まず買う前からガソリン車に比べてEVの大きなデメリットになるエネルギー補給にかかる時間。ガソリン車は3分もあれば済みますが、EVの場合チャージャーの出力(キロワットアワーkwh)によって充電速度に違いが出ます。カーディーラーなどにある有料のバッテリーチャージャーを使うと、おおよそ30分使用することになります。一般的な急速充電50kwhくらいだとTESLAのモデルYで約30〜40%近くまで充電でき、テスラ専用のスーパーチャージャーだと1番出力の高い250kwhで30分程度で70〜80%は充電できます。(高出力の250kwhでも100%に近づくごとに出力が弱くなります。90%を超えると40kwhくらいまで落ちます。)
そして家庭電源から使用するテスラのウォールコネクターだと9kwhの出力なので1時間充電して15%ほど充電が可能となります。
まずEVは戸建住宅で家充電できる環境がないなら乗るべきではないとよく耳にしますが、というよりマンション住まいで家充電できなくても問題ないですが、家充電できたらEVは最強ということに尽きます。
実際自分もマンション暮らしで外充電ですが不便に感じたことは今のところありません。それどころか生活スタイルにいい意味で変化すら生じました。TESLAの車内はNetFlixやYoutubeなどのエンタメは揃っていて、Tesla専用のサードパーティ製のデスクを導入すれば、車内で仕事もできます。家に帰っても結局Youtubeなどを見ることが多いのですが、それが充電の待ち時間に車内で見るので単に場所が変わっただけで充電に時間を取られるという意識がなくなりました。ガソリンスタンドで給油中こそ何もできないので、入れることが面倒に感じてましたが、充電中は本当にフリータイムなので有意義に過ごせます。
次にEV充電スタンドですが、TESLAのスーパーチャージャーについては正直東京や大阪などの大きな都市には多く設置されてますが、地方に行くと悲しくなるほど少ないです。なのでよっぽど残量が少ななった時以外は行くことがなく、普段は無料の急速充電か、EMOBILITY POWERのEV充電認証を利用
しています。
この2つはCHAdeMOと呼ばれる充電コネクタの規格が使われているためTESLAの充電コネクタではそのまま充電することができません。そのためCHAdeMOアダプターと呼ばれるカートリッジを間にかませて使用することになります。以前はこのCHAdeMOアダプターはTESLAを購入すると、付属品として備わっていたようですが、現在はオプションとして購入するしかないです。新品だと10万越えの高価格なので、メルカリなどで韓国製が安く売ってることがあるので、それを購入してもいいかもしれません(責任は持てません)。
自分もメルカリで4万ほどで手に入れました。ただアダプターのバージョンが古かったりするので、アップデートが必要な場合があります。その際はTESLAのサービスセンターに持ち込めばアップデートしてもらえると思います。アップデートしないと急速充電の出力が上がらない可能性があります。
そしてEV充電スタンドはガソリンスタンドに比べてまだまだ少ないというイメージがありますが、個人的な肌感覚ではむしろ多いようにも感じます。それは日産やトヨタやホンダなど、ほとんどのカーディーラーの店舗でEV充電スタンドが設置されており、他メーカーの車でも連絡不要で24時間使用可能だからです。また道の駅や大型モールの駐車場などにも設置されています。
イオンに設置されている充電スタンドはWAONポイントを使って充電ができるので、イオン経済圏の方はうまく活用すれば相当お得だと思います。
詳しくはGoGoEVというEV車オーナーにはお馴染みのEV充電スタンドマップこちらで場所や充電規格など詳しく確認ができます。
無料の急速充電に関しては、近くにあればラッキーですが、利用者も多いので時間帯によっては全く空いてないです。なので夜に行くことが多いですね。無料充電スタンドも上記のGoGoEVで検索可能です。
EMOBILITY POWERに関しては、納車してしばらくは利用しなかったのですが、車で遠出の旅行をするタイミングで契約しました。EMOBILITY POWERであれば大体の急速充電で対応しているので困ることはありません。1回の充電が30分で1000円弱といったところです。ただし月額も4180円払う必要があり、これがネックでしばらく契約を躊躇ってました。
詳しい料金は以下の通りです。
スーパーチャージャーが多い地域や、家充電以外のTESLAオーナーは、何かしらの有料充電に結局契約することになると思うので、その際はEMOBILITY POWERは個人的におすすめです。月額無料の「エネゲート エコQ電カード」や「ENEOS Charge Plus」などのEV充電認証もありますが、都度利用料金がちょっと高めです。
先日TESLAのMODELYで本州横断を高速を使って往復しました。その時の充電やTESLAを運転にするにあたっての感想と、実際どれくらいの充電費用がかかったかなど詳しくまとめてみたので、もしよろしければ見ていただければと思います。
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