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今日のポチった「Ulanzi カーボン三脚+雲台+クイックリリース+ライトスタンド」

スチール+動画撮影どちらにも対応できて極力コンパクトに軽量に持ち運べる三脚を探していて、今回Ulanziの三脚+雲台に落ち着きました。
コンパクトさを求めた理由は、全ての持ち物を機内持ち込みサイズのスーツケースひとつに収めて極力身軽に移動したかったため。以前出張での撮影で無いと困るかもしれないと思ってしまい、あれもこれも持っていってたのですが、炎天下の中で持ち歩く荷物の多さと重さでダウンして寝込んでしまいました。まず装備は最低限必須なものを選別して軽量にするという事を体で覚え、それからはスタビライザーすら手放してカーボンタイプの軽量三脚をメインに使うようになりました。さらに機内持ち込みサイズのスーツケースに収まるように今回新しい三脚を購入しました。おかげで「ラップトップ、ミラーレス一眼、レンズ、三脚、雲台、ストロボ、ライトスタンド、ガジェットポーチ、数日程度の衣類とアメニティ」を全てスーツケースに収納することができ、今回実際に使用してきましたが最高に快適でした。
ただ本来の動画撮影にはちょっと心許ない装備のため、こんなのじゃ仕事にならないと思われるかもしれません。ただ重いものを持っていくストレスより、この機材で使い慣れる方がいいと思った次第です。

今回購入したアイテムは以下の4つ。全てUlanzi製品でまとめました。


Ulanzi Zero Y トラベル三脚

Ulanzi Zero Y トラベル三脚

「Ulanzi Zero Y トラベル三脚」は重さが約1Kgに、収納時の長さが423mmとかなりコンパクトなカーボン三脚で、最長1530mmまで伸ばすことができ、広く開脚することから15cm程度のローアングルの撮影も可能な守備範囲の広い三脚です。軽さ重視なのでポールが細く少々安定感にはクセがありますが、土場ではスクリューフットも付属しているため固定が可能です。
センターポールを伸ばして高さを拡張できますが、これはかなりぐらつきます。スチール撮影では問題ないですが、動画撮影ではちょっと慣れる必要がありそうです。
ロック方式はレバーロックタイプで、ナットロック派だったのですが、複数弾まとめてロックも解除もできるので、今はこちらの方が気に入っています。センターポールを一旦外して逆さまに取り付けるとカメラを逆さに吊るすことも可能です。
あと地味に便利なのが、球体ヘッドが180度の回転が可能なので、狭い範囲になるもののカメラを真下に向けた俯瞰撮影もできるのが嬉しいポイントでした。

Ulanzi EH12 F38 クイックリリースフルードビデオヘッド

Ulanzi EH12 F38 クイックリリースフルードビデオヘッド

同じくUlanziのビデオ用小型雲台「EH12 F38 クイックリリースフルードビデオヘッド」。後述の「Falcam F38」と組み合わせることで、三脚と雲台をボタン一つでワンタッチで付け外しが可能なので、機動力は間違いなく上がります。小型なのでやはり安定感には難がありますが、慣れさえすれば問題なく使えます。パン・チルト共に広範囲可能でこちらも小型ながらに守備範囲の広いアイテムです。

Ulanzi Falcam F38 カメラクイックリリースプレートキット

Ulanzi Falcam F38 カメラクイックリリースプレートキット

「Falcam F38 カメラクイックリリースプレートキット」は、カメラの下に取り付けるクイックリリースプレートと、三脚に取り付けるクイックベースプレートがセットになったものです。
クイックリリースプレートが2個と、クイックベースプレートが1個あれば、三脚、雲台、カメラをワンタッチで付け外しができ、クイックリリースプレートは「Ulanzi Zero Y トラベル三脚」にひとつ付いてくるので、キットを1セット購入すればすぐに運用可能です。ただ自分も過去2回無くしたことがあるので予備は持ってた方が無難です。

Ulanzi MT-79 ポータブルライトスタンド

Ulanzi MT-79 ポータブルライトスタンド

「Ulanzi MT-79 ポータブルライトスタンド」はストロボを立てる際のライトスタンドとして利用しています。ライト用のスタンドも地味に嵩張るので、収納時は完全な1脚ですが、先端が三脚に開脚するので、自立が可能で何より嵩張らないので便利です。最大負荷容量が550gとあまり重たいものを乗せることはできませんが、カメラでもコンデジであれば問題なしです。
ただ倒れやすいので屋外での使用は要注意です。一度定常光ライトを倒して壊してしまいました。
何にしてもコンパクトには間違いないので、ひとつ持ってて損はないと思います。

まとめ

機内サイズのスーツケースで全て完結させたいということで、以上のラインナップでした。年々撮影機材はコンパクト+軽量になってきてはいるのですが、レンズの本数が増えるとまだまだ難しいです。
これに慣れたらさらに欲がでてもっと軽量化したくなると思いますが、しばらくはこのスタイルで運用するつもりです。

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