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ここ数年で使用した4つのガジェットポーチ

前回に書いた「ここ数年間で使用した4つのバックパック」からの流れで、今度はここ数年で使用したガジェットポーチについて書いてみます。
ガジェットポーチは何年も前からこれといったものに定まらなくて、自分の中でもやもやするアイテムの一つです。なのでちょいちょい買ってはやっぱりちがうとなって、以前のものに戻ったりの繰り返しです。理由としてはやはり収納するガジェットがある程度の期間で変わっていくのでこれは仕方ないのかもしれません。
極力コンパクトにまとめたいのですが、ポーチのサイズを手持ちのガジェットが入るギリギリのサイズ感でを攻めると、収納する際のレイアウトを決める必要が出てきて時間がかかるため使い勝手が悪くなります。なので常に2割程度は余裕が出るサイズ感で選ぶようにしてます。
また手持ちのアクセサリーを全て詰め込もうとするのも失敗の元です。おそらく使用しないまま無駄に荷物を時やすだけです。確実にその日使用する最低限のもののみを意識してサイズ感を選ぶ方が結果的に長く使うことになると思います。
そんな試行錯誤の上これは買ってよかったと思うガジェットポーチを4つ取り上げてみます。


PORTER 「CORDURA MULTI POUCH」

ポーターの「CORDURA MULTI POUCH」は、ポーターの代名詞タンカーシリーズではなくコーデュラナイロンが使用されたガジェットポーチです。正式名称が合ってるかはわかりませんが、もう20数年前に購入したもので、なんだかんだと今でも使っており、ネット上にもこのアイテムに関する情報はありませんでした。唯一フリマアプリで1点のみ出品されていたのでその名前です。
今回のポーチの中で最もサイズ感が小さく、小さいながらも効率的に収納できる構造になってます。収納は大きく2層に分かれておりどちらもジップラウンドで開く仕組みです。まず1層は180度に大きく開閉でき片側に前面メッシュのジップポケット、反対側にケードポケットやノートポケットなどサイズ別で6つのポケットがあります。またフォールド部分にペンホルダーも備わっています。
もう1層に180度開閉はできませんが、先ほどと同じく片側に前面メッシュのジップポケット、反対側はストレッチの効いた縦収納ポケットが2つあります。共通して言えるのは全てのポケットにマチがなく、薄さを強みとしたポーチで使用ガジェットに厚みがないのであれば、鞄の中のちょっとした空きスペースにも入るので便利です。生産終了の商品なので詳しく解説するのもどうかと思いましたが、現在でもトラベルオーガナイザートラベルマルチポーチなどポーターで人気のマチのないポーチが販売されているので、もし参考になれば幸いです。

ただやはり薄型のガジェットに限るというのはなかなか厳しく、ガジェットポーチを選ぶ上で、一番収納を悩ませるアイテムが充電器だと思います。充電器はどんどんコンパクト化してるものの、どうしても厚みがでてしまいます。その中で唯一このポーチに対応化なのがAnkerの「PowerPort Atom Ⅲ」です。スリムな上45WあるのでMacBookAirも充電可能です。ポーチの縦収納の部分にスッポリと収まります。

Orbitkey「NEST」

Orbitkey「NEST」

Orbitkeyはオーストラリアのメーカーで、デザイン性の高いガジェットを展開しています。その中で「NEST」という、他に類をみないガジェットケースがあり、かなり所有欲を満たしてくれるアイテムでした。ポーチというよりハードタイプのケースになります。こちらは手放してしまったため撮影ができないので、正規販売店の画像を使用させていただいております。
このケースも前述のポーター「CORDURA MULTI POUCH」同様に薄さに特徴があります。マジックテープの仕切りを使用してメインスペースを自由なレイアウトで仕切ることができます。なので使用ガジェットが綺麗に収まった時は相当気持ちいいです。また上蓋の方にもカードポケット、SDカードポケット、メッシュポケットなど各種ポケットが装備されてます。ただ厚めのものを入れると閉まらなくなるので要注意です。
また上蓋にはワイヤレス充電機能が仕込まれており、スマホを乗せると充電が可能です。
手放してしまった理由ですが、個人的には持ってて満足という商品で、使い勝手がいいかと言われれば、使った後はレイアウト通りに収納する必要があるため、手間がかかるのと愛用マウスのLogicool「MX Anywhere 3s」が計算上大丈夫かと思ったのですが、ぎりぎり浮いてしまう状態だったため手放してしまいました。MX Anywhereシリーズはもう何年も使用していてこれなしでは仕事が捗らないです。マウスはApple純正のMagicMouseだと入ります。

上蓋部分
メインスペース
かなり薄い

Bellroy「Tech Kit」

Bellroy「Tech Kit」
ファブリックがリップストップ

ここからはようやくポーチらしいポーチを使い出します。
BellroyはOrbitkeyと同じくオーストラリア発のテックアクセサリーブランドで、スマホケースなどが有名で以前使用しており機能性に優れていたことから、同ブランドのガジェットポーチ「Tech Kit」を使ってみました。
見た目はソフトケースっぽいですが、フラットな面はしっかりとした作りで半分ハードケースっぽい作りです。ファブリックもリップストップになっており、この辺もこだわりが如何えます。180度に開くメインスペースは片側に大きなストレッチポケットが2つとペンホルダー、反対側にゴムバンドで固定する収納と、マグネット固定の大きなポケットがりその裏側にもポケットが2つ備わるなど収納箇所は豊富です。そしてこちらの面にもペンホルダーが付いてます。ペンホルダーは真ん中フォールド部分にも付いており、このポーチの中に合計で3つ備わってます。
10000Aph超えのモバイルバッテリーも入れていたため薄型では対応できなくなり、この辺りからカメラやPCのアクセサリーが増えてポーチも大きくなりました。選んだ理由は素材や見た目の良さと、あと3年使用しましたが未だなんともなく綺麗な状態で本当に頑丈です。ポーチとして1万円は若干高いと思われる方も多いと思いますが、全て収納しても形が崩れないポーチは意外とないと思います。メインスペースはシンプルな構成なので収納にストレスがなく使いやすかったです。一応オフィシャルの写真も使わせてもらいました。

Peak Design「Teck Pouch Black」

Peak Design「Teck Pouch Black」
フロントポケット
メインスペース
両サイドにハンドル
ボトム部分にも2つのハンドル

こちらが現在使用中であるピークデザインの「Teck Pouch Black」。4つの中で最大の大きさと容量になります。外寸でH15 × W24 × D10cmというサイズになります。
大きさだけでいうと確かにガジェットポーチとしてもかなり大きな部類に入ると思いますが、これはもう自分が使っているバックパックの中に入れるバッグインバッグ的な使い方も兼ねてます。バッグパックの中が乱雑になりがちなので、必要なものはガジェットに限らず携帯する薬やアメニティも含めて全てこの中に収納しています。何かバッグから取り出すときに全てこの中に収納しているので迷わなくて済み、もちろん通常のガジェットポーチとしても使っているので今の所めちゃくちゃ使い勝手がいいです。
またファブリックも水を弾くウォータープルーフが使用されており、ジップ部分も止水テープが備わっています。案外ガジェットポーチでは珍しい仕様かもしれません。
メインスペースはとにかくポケットや収納口が多いので部分紹介は難しいので、上記の写真を見てもらった方がいいと思いますが、一応以下にオフィシャルの画像と動画を貼り付けております。

メインスペース
片側の収納(オフィシャルから引用)
中央の仕切り部分の収納
ペンホルダーが両サイド合わせて合計4つ装備

まとめ

極力コンパクトにまとめたかったのに結局のところガジェットポーチはどんどん大きくなってしまいました。
カバンは普段バックパックなので大きくてもさほど問題ないですが、今の仕事を考えると最後のピークデザインくらいの容量が今のところ一番しっくりきているようです。
今後もその辺は変わってくると思うのでまた記事にできたらと思います。



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