【2024年度】買って良かったもの9選

年末のこの時期によくみかける「今年買って良かったもの」を、2024年もギリギリに迫りましたが自分もやってみようと思います。著名人でもなくただの一般人おじさんのショッピングを振り返られても・・と思われそうですがそれなりに楽しい1年だったのでやはり振り返ってみます。今年は本当に色々とお金がかかった年だなと思いました。


MiniX64Pro

MiniX64Pro

のっけから怪しい製品ですが、簡単に言うと超強力ブロワーです。この「MiniX64Pro」のおかげで車の洗車後の拭きあげをする必要がなくなりました。ブロワー製品で有名なところではマキタのブロワーなどがありますが、どの製品も洗車後の拭きあげの代わりとして使うには、ある程度の大きさと風力が必要になります。マキタの製品は割と風力が強いですが、サイズも大きく持ち運びにもあまり適していません。この「MiniX64Pro」はサイズは小さい上にドローンのモーターを使用しているため比較にならないほど風力も強力です。拭きあげにこれまで20分はかかっていましたが、3分もあれば終わってしまうスーパー時短ガジェットです。ただし購入先がAliexpressという中華系のサイトでしか販売しておらず、Amazonなど他のサイトでは類似品が多いです。類似品は風力が扇風機レベルのものが多数存在しますす。類似品はほぼ見た目も解説も同じでなので本物?を購入するのも割と大変です。
またこの製品のページのレビューでは酷評も多く、その理由が使っているうちに煙が出てきて壊れたという類のものです。恐らくこれは連続で使用していると熱を持ってしまい発火の恐れがあると言うことで、言い換えればそれだけ超強力な風力を生み出すということ。正直こんな危険な製品を日本の企業が作るわけがありません。しかも安全装置もないのである程度使っていくうちにどの程度まで連続使用が可能か肌感覚で掴むしかありません。こういう強力な上リミッターのない仕様は個人的に好きで、海外製品ならでは楽しさがあります。USB-Cで充電可能で、熱を逃す小型のファンが別で付属しています。風力はコントロールできますが、音もそこそこ大きいので、住宅街などでは使いにくいかもしれません。洗車場がベストです。

Protex「FPZ-09」

Protex「FPZ-09」

フジコーワ工業のオリジナルブランド「PROTEX」の機内持込サイズのスーツケースです。アルミコンテナからはじまり精密機器の運搬などに特化した技術をもち120年ほどの歴史がある企業です。
スーツケースはリモワを使用していましたが、個人的にProtexの方が満足度が高いです。カメラやレンズ、三脚など撮影機材を全て収納して機内持込ができるので本当に重宝してます。またフロント部分にはラップトップスリーブの収納があり、精密機器を持ち運ぶスーツケースとしては最高に使いやすく安心度も高いです。飛行機内にも持ち入れ可能なので、国内ではこれ以外の荷物はない状態で移動してます。
改めてこれで記事を作ってみようと思います。

Fujifilm「X100ⅵ」

仕事用にSONYのフルサイズを使用してますが、使っているレンズがどれも大きいので、旅行先のスナップ撮影などプライベートで使用するには大袈裟で撮影するのも躊躇してしまいます。現在はスマホでも割と良い撮影が
できる中華系製品などもありますが、個人的にはカメラでの撮影を楽しみたいと思っています。そこで以前使用していたsigma fpをもう一度買い直そうかとも思いましたが、レンズをSONYとは別で揃えることにちょっと抵抗があるので、レンズ固定のコンパクトカメラをこの際試してみようと評判のFUJIFILMの「x100ⅵ」を夏頃に購入しました。RICOHのGRⅢとも迷いましたが、GFXシリーズをいつか購入したいと思っており、FUJIFILMの予行練習も兼ねて「x100ⅵ」を選びました。これはもう今年購入した中でもお気に入りの製品で、本当にフィルムカメラを使っているような描画には驚かされます。撮影後の現像処理はCapture Oneというデンマーク製のソフトを使用していますが、これとも相性抜群です。現像ソフトを使用せずともカメラの機能にあるフィルムシミュレーションを使えばカメラ内での現像も可能です。現在はスナップ撮影には必ずx100ⅵを使うようになりました。サブ機というよりソニーと使い分けるメイン機です。フルサイズ機ではないのですが、全く問題ない描画力です。

BRAVO「RECON BLOCK」

BRAVO「RECON BLOCK」

上記事でも紹介した現在進行形で愛用しているバックパック、ブラボーの「RECON BLOCK」。パックパックの底下収納(元々は靴などを入れる場所)にハードケースに入れたカメラの収納箇所として利用して、撮影機材用バックパックとして重宝しています。もちろんクッション性のあるPCスリーブも付いているのでラップトップ、カメラ、レンズ、周辺機器など機機材全般を仕事で持ち運ぶ際に普段はこのバックパックひとつにまとめてます。
カメラバッグというジャンルは本当にデザイン的に気に入る商品が少なくてどうしてもバックパックに落ち着いてしまいます。DOMKEのF-2を使用したことがありますが、自分が使うにはあまり使い勝手が良いとは感じず、その上重たく、おじさんっぽさも拭えずで結局バックパックに落ち着いてしまいます。そしてカメラ専用のバックパックも機能的には魅力的でもどこか近未来的ないかにもガジェット好きが愛用しそうなデザインというのが多く、と刺さるもの少なくて探すのに苦労します。BRAVOはオールドスクールな見た目の上、素材良し機能良しで所有欲を満たしてくれるアイテムです。
先述のX100ⅵ用にBRAVOのボディバッグが収まりの良い大きさだったので購入してみました。ボディバッグというジャンルは苦手でしたがBRAVOへの信頼度で購入してみたところ、ストラップが固定せず今のところ使い物になりません。ただバッグ自体はカメラの収まりがいいので、カスタマイズを予定してます。

TESLA「MODEL Y」

TESLA「MODEL Y」

今年買った中で1番大きな買い物になったテスラのモデルY。前車を買い替える必要が出てきたので、以前から気になっていたテスラの試乗に行ったところ、完全に心を奪われてしまいました。安い買い物じゃなかったのでドキドキしながらも購入に至りました。当初はモデル3の新型ハイランドが気になっていたのですが、最初にモデルYを試乗しその後にハイランドに乗ったところ、非常に狭く感じたため最終的には車内が広いモデルYを選択。結果としては広い方を選んだことでオートキャンプが満喫できたので正解だったと思います。来年はモデルYの新型も発売予定なので購入はできないもののどんな仕様になるか楽しみです。
マンション暮らしで自宅の駐車場では充電できませんが、現在はあらゆるところに充電スポットがあるのでひとつも困ることはありません。充電中は車内のモニターでYoutubeやNetFlixを観れるため、ドライブスルーでコーヒーを購入して車内で過ごすことが増えました。また最近は車内で使うWifiを実験的に導入してみており、ラップトップでの作業も思った以上に快適で、さらに車内いることが増えました。ほとんどコワーキングスペースと化してます。充電中に出歩いててもアプリで充電状態が確認ができるので時間を有効に使えます。購入前は維持費用や修理費用などで散々EVアンチから脅されましたが、今のところ維持費用は確実に下がりました。国産車でもテスラと肩を並べるモデルの登場を切に願います。

TEMAI「Trunk Fridge」

TEMAI「Trunk Fridge」

こちらもテスラ関係ですがモデルY専用の冷蔵庫です。-5度まで設定できるので冷凍庫としても運用ができます。この「Trunk Fridg」のいいところはモデルYのリアトランクルームの両サイドにあるサイドポケットのうち左側部分にスッポリと収まるため、フラットな見た目ですごくスマートです。「Trunk Fridge」のおかげで遠出した時の買い物に困る要冷蔵な食材なども安心して購入できます。またオートキャンプの時も車内に冷蔵庫があるとすごく楽ちんです。もうクーラーボックスに氷を入れて溶ける前に帰宅することを考えないでよくなりました。なんせ東日本で購入した海産物を九州まで持って帰るのにも成功しました。モデルYを購入したら割と必須アイテムのような気もします。

Apple「Apple Watch SERIUS 10」

Apple Watchはシリーズ2で初めて購入し、シリーズ6、シリーズ10と4年(4シリーズ)おきのサイクルで購入しています。シリーズ10の金額109,800円を4年間1460日で割ると1日当たり75円で使用している計算になりますが、これがお得なのかお得じゃないのかわかりません。でも今の生活でApple Watchなしはもはや考えられないくらい役になってるのでかなりお得と思うことにしてます。iPhoneやiPad、Macについても理想は4年周期のサイクルで買い直したいのですが、こちらは現在2年周期になってます。
今年発売されたApple Watchシリーズ10はこれまでに比べて、さらに長い駆動時間と、これまでで一番の薄さを実現しています。これだけでもう買い直す価値があるのですが、新しい機能として「睡眠時無呼吸の通知」が追加されます。またTESLAやスマートロックを今年導入したので、これもApple Watchとの相性が良く、ますます手放せないアイテムになりました。

「AIAIAI」   TMA-2 Studio Wireless+

「AIAIAI」   TMA-2 Studio Wireless+

これは本当に買って良かったと思います。Wireless+という独自の規格を採用したヘッドホン「TMA-2」です。普通に音楽やYoutubeを見るくらいであればBlueToothが便利ですが、音楽制作やDJなどをする上では無線環境というのは微妙な遅れが生じてしまうため制作やブレーに影響しない有線タイプのヘッドフォンが基本です。このモデルはBluetoothに加えて、独自規格のWireless+で超低レイテンシー(遅延)で安定した接続とロスレス・オーディオを実現しています。そして有線としても使用が可能です。
またこの「TMA-2」はヘッドバンド、スピーカーユニット、ケーブル、イヤークッションなどそれぞれのパーツを選んで組み合わせることが可能なモジュラーシステムという独自の構造を採用しており、例えば片耳のスピーカーパッドが壊れても、その部分のみを取り替えて使用できるという特徴があります。詳しくは以下の記事を是非読んでみてください。

Roland 「Aira T-8 & P-6」

Roland 「Aira P-6」

今年発売したRolandのAira Compactシリーズのサンプラーモデル「P-6」。どこのメーカーも往年の機材をコンパクト化したモデルを発売しており、RolandはこのAira Compactシリーズがそれに当たります。このシリーズで今年の頭に歴代のリズムマシンの「TRシリーズ」や「TB-303」などのベースサウンドを取り入れた小型リズムマシンの「T-8」を購入して、あまりに楽しくハマってしまいました。「P-6」は本体にあるマイクからの録音や、外部入力などで音を取り入れて加工できるサンプラーで、「T-8」と組み合わせてオリジナルトラックを制作することができます。自分で作曲をしたいという願望ではなく、ショートムービーを制作する上でどうしても背景に使う音楽が必要なため、これまではArtListなどのフリーサウンドを使用していましたが、いっそのこと簡単なリズムサンドであれば作ってみようということで導入しました。Ableton LiveなどのDTMソフトを使えばいいのですが、どうしてもハードウエアから作ってみたかったので、これは改めて記事にしてみようと思います。


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