オンライン帰省について
もう世間的にはゴールデンウイークなんでしょうか。
今年はGWならぬSW(STAYHOME週間)なんてキャッチ―なコピーで外出の自粛を呼びかけているようですが、観光業や飲食の人は年に1、2の稼ぎ時の売上が飛んでしまって大変ですよね。
そんな中、人との接触を8割減らす、10のポイントが厚労省から公表されました。そこで紹介されているオンライン帰省について簡単に書きたいと思います。
まず、帰省とは「故郷に帰ること」ですが、オンライン帰省は、実家にいる親等とオンラインでコミュニケーションをとることをさしています。
電話も一つのオンラインだと思いますが、電話で帰省するのはオンライン帰省ではなくただの電話だという意見もあるように、ビデオ通話でFacetoFaceのコミュニケーションをいうオンライン帰省と呼んでいるようです。
以下、おすすめのツールを紹介します。
既にスマホを持っているのであれば、普段使っているLINEやFacebookのMessengerなどでビデオ通話するのがいいと思います。最近はどのツールもグループビデオ通話に対応しているので、みんなで時間を合わせてお話しするのも楽しいでしょう。
親がスマートフォンを持っていないようなケースでは、オンライン帰省するためのデバイスをプレゼントしてあげるといいでしょう。うちも親がビデオ通話できるデバイスを持っていなかったためHPのパソコンをプレゼントしました(スマートフォンは固定費もかかるし、老眼だとそもそも見にくい)。
インターネット環境が必要だったり、初期セットアップが必要など、ハードルはあるものの、ある程度の大きさのパソコンがおすすめです!
オンライン診療の取り組みも進んでいますので、これを機会にパソコンが苦手な方も基本的な操作を覚えておくといいと思います(この記事を読んでる方は心配ないと思いますが)。
さて、いよいよツールの紹介です。私の使っているツールを3つ紹介します。少しリサーチしてみましたが、数あるビデオ通話のツールの中でも使い勝手の良いものをピックアップしていると思います(自画自賛)。
昔、オンライン英会話をする際に使用していました。Microsoftが提供しており信頼感もあります。デメリットというほどでもないですが、お互いのデバイスにアプリをダウンロードする必要がありますので、使ったことがない場合には最初手間取るかもしれません。
Googleが提供しているハングアウトです。普段Gmailを利用して場合には実は同じ画面にあります。ここで連絡先を追加するだけで簡単にチャットやビデオ通話ができるようになります。
③Zoom
最後に紹介するのは今話題のZoomです。Zoomもスカイプと同じようにアプリをダウンロードすることで使いやすくなりますが、ダウンロードしなくても使えるのが最大のメリットです。
ミーティングに招待すれば、URLをクリックするだけで面倒な登録なしでビデオ通話することができます。最低限メールが使える必要はありますが、相手が登録しなくても使えるのは大きいですね。
以上、簡単ではありますが、ツールの紹介になります。ご高齢の方は、若い世代よりも新しいテクノロジーに慣れるのに時間がかかってしまうので、オンライン帰省の際には丁寧に教えてあげてくださいね。