なぜ、オーストリア?
時間が経つのは早いもので、noteのアカウント開設をしてからあっという間に2か月が経とうとしています。
書きたいことは沢山あるのに、まったくカタチにできていない焦りだけが募っていますが、自分のペースで記事を更新していけたらと思っています。
さて、HPお引越しや通関など、何から書こうか?と考えたのですが、よく聞かれる質問「なんでオーストリアなの?」に、こちらでもお答えしようと思います。
お付き合いくださいませ。
〇オーストリアとの出会い
オーストリアとの出会いは、小学生のときに観た「うたかたの恋」「エリザベート」。
「うたかたの恋」で大好きだったルドルフが、「エリザベート」に出てくる、シシィの息子ルドルフと同一人物ということに気づいたときの感激は忘れられません。
いつか本場ウィーンで、「エリザベート」を観劇したい、という夢を持ち、ドイツ語を勉強。
2005年、初めてウィーンへ。
初めての街のはずなのに、「何だか知っている」という懐かしい気持ちになり、ウィーンという街に魅了されました。
それから、ミュージカル観劇やミュージカルコンサート観劇を目的に、ウィーンを訪れるようになりました。
〇オーストリアのワイナリーとの出会い
さて、並行してワインも大好きだったのですが、訪墺20回を数えるまで、オーストリアでワイナリー訪問をしたことはありませんでした(除・ホイリゲ)。
ワインが好き、オーストリアも好き、もちろんオーストリアワインも好き。
ワイナリー訪問もしてみたいと思っていたのですが、どのワイナリーにどうやって行ったらいいかわからない…。
フランスやスペインのようにツアーが用意されているわけでもない…。
そんなとき、東京で開催されたオーストリアワインの試飲会に参加しました。
普通こういった試飲会は、業界の人(飲食店やバイヤー)限定、ということが多いのですが、そのときは一般もOKという回でした。
会場では、インポーターごとにブースが分かれており、その中に「インポーター募集中」というコーナーがありました。
「日本に入れたいと思っているワイナリーがこんなにあるのか!?」
「せっかくなら、普段日本で飲めないものを飲んでみたい」
と思い、日本未入荷ワインを中心に周ることに。
まさか、そこで運命の出会いをすることになろうとは…。
そこで出会ったのは、Pollerhof(ポラーホーフ)とDorli Muhr(ドルリ・ムーア)でした。
私好みで、とっても美味しく、とてもいい方たち。
でもそのときの私は、ただのワイン好きとして「これで今度ウィーンに行ったときに訪問できるワイナリーができた!」と、思っただけでした。
〇ワイナリー訪問
翌年2月、アポを取り、Pollerhof(ポラーホーフ)を訪問。
(Dorli Muhr(ドルリ・ムーア)にも連絡はしたものの、予定が合わず、このときは訪問できませんでした)
改めて飲んだワインが美味しく、また、Pollerご夫妻がとってもいい方たちで、
「このワインをずっと飲みたい」
「このワインを皆さんにも知ってほしい」
「このご夫妻とのご縁をここで切りたくない。この方たちと仕事ができたら、とってもhappyだろうな」
というところから、
「私がワインを輸入すれは、これらはすべて解決できるのでは?」と思いが芽生えました。
〇周りの応援
周りの応援そのころ私は、社会人向け経営大学院に通っていました。
そこで「今、ワインの輸入に興味があるんだよね」とポロっと話したところ、仲間たちが「いいじゃない」と肯定してくれ、気持ちがより大きくなりました。
とはいえ、これまでお酒関係の仕事をしていたわけではなく、何をしたらいいのか、まったくわかりません。
前職時代、大阪勤務していたときに出会った、某インポーターさんに相談。
色々お世話になりました。
ここに至るまで、そして実動し始めてからも、周りの皆さまのおかげで仕事ができている、と感謝の毎日です。
〇私の使命
・皆様の日常の食卓を、1本のワインでより豊かにする
・新たな発見を通して「食」を楽しんでいただく
を目標としています。
私と一緒に、オーストリアワインの魅力に触れてみませんか?
HP: オーストリアワインの輸入・販売 エス・ブリュッケ (s-bruecke.com)