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まかされる事は、誰でも嬉しい。

今朝、NHKの朝の番組「あさイチ」を見ていました。
「あさイチ」では、ほぼ毎日、料理のコーナーがあります。
少し前から「華丸大吉」の華丸さんがアシスタントとして料理家の先生と一緒に料理を作るようになりました。

今朝は、ちょっといつもと違う事があったのです。

メニューは、春菊のポークソテー。
料理研究家の先生が普段は、ほぼ全てを調理していきます。
そして、華丸さんは、ちょこちょこアシスタント。
でも今日は、お肉の担当を華丸さんがまかされました。

豚ロース肉を筋切りしていきます。
「50代からの料理教室だ」と大吉さんに指摘されるほどのたどたどしさで包丁の先を使っていきます。
筋切りした肉に塩、胡椒で下味をつけ、小麦粉をまぶしていきます。

オリーブオイルをひき、そこから焼きの作業に入ります。

「これもやるんですか?今日は、なんかいつもより沢山ですね。何かまかされてる感じがして嬉しいですねー」

と華丸さんが照れくさそうにニコっとしました。

「いつもなら、ウインナーを切ったくらいで「凄いですね」みたいに言われているのにね」とすかさず大吉さん。
その後、材料の長芋と豚肉を焼いていき、最後まで華丸さんが担当して、ポークソテーが完成しました。
筋切りしたお肉が若干、反ってしまいましたが、そこは、ご愛嬌。

そんなちょっと事でしたが、

全部をまかせる。
手を出さずに見守る。


というのは、意外にむずかしかったりしますが、とても大事な事だなぁと思った出来事でした。

子育て中でも仕事のプロジェクトでも全部を任せるというのは、信頼の証だったりするもんなぁ。

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