あけまつしんじ / 明松 真司

株式会社PolarTech CEO/釧路高専情報→東北大数学卒/数学/IT(AI/ML…

あけまつしんじ / 明松 真司

株式会社PolarTech CEO/釧路高専情報→東北大数学卒/数学/IT(AI/ML/プログラミング/ブロックチェーン)/教育/本書き/起業家/曲書き/ダーツ/サウナ/シーシャ/サザン/滋慶学園COMグループ名誉教育顧問

最近の記事

板書 vs スライド which is better style?

こんにちは。明松です。 こちらの記事を見て、おぉ、これは面白そうな題材じゃないですかということで、僕も同じテーマで記事を書いてみることにしました。 教育におけるわりと大きなテーマまず、この「授業をするときに板書とスライド、どちらを使うほうが良いのか?」という議論は、結構教育という分野において大きなテーマだと思っています。僕もそろそろ20年ほど教育業界にいる中で、これについては随分と考え、悩みまくりました。まず最初に結論だけ言っちゃいますね。僕の結論は「場合による」。以上。

    • 病院食ってどうなのよ? 【骨折入院記録 番外編】

      こんにちは。明松です。 7/24夜、突然の自転車大転倒により右膝を派手に骨折し、突然始まった入院生活はもうそろそろ50日になろうとしています。 病院食って実際どうなのよ?さて、入院生活と切っても切り離せないのが病院食。病院食はしっかり1日3食出てくるので、入院生活が50日に差し掛かるということは、ほぼ150回は病院食が出てきているということになります。 病院食といえば、以下のようなイメージが強いのではないでしょうか。 この記事では、この入院生活において僕が病院食をひた

      • 骨折入院記録#8 部分荷重、そして退院へ...編

        前回はこちら 「5週免荷」手術が終わってから僕に言い渡されたのは「5週免荷」という指示。これは要は「(手術をした方の)右足には、5週間一切体重をかけないでくださいね」ということで、看護師さんいわく、「5週」はだいぶ長い免荷期間らしい。 その間の移動手段は、松葉杖で片足移動 or 車椅子移動。で、5週が経過したあとは、 ・1/4部分荷重(右足に1/4の体重をかけて歩く) 1週 ・1/2部分荷重(右足に半分の体重をかけて歩く)1週 ・3/4部分荷重(右足に3/4の体重をかけて

        • ベクトルの矢印表記と太字表記

          こんにちは。明松です。すいません、ちょっと数学でふっと気になったことがあったんでnoteを書いてます。 疑問今回の疑問は、ベクトルの表記法の、矢印表記と太字表記って結局なんか使い分けのルールがあるもんなんでしょうか?ということです。 経緯 とある事情で、高専の線形代数の教科書をパラパラと眺めていたのです。そのとき、あることに気づいたんですが、教科書の前半〜中盤にかけてはベクトルが矢印表記($${\vec{v}}$$ )で統一されており、後半になるとベクトルが太字表記($

        板書 vs スライド which is better style?

          「すべての人に、DXを」 株式会社PolarTechに込めた思い。

          みなさんこんにちは。明松です。 今日の記事は少々暑苦しいかもしれませんが、僕の強い思いについて熱く語りました。読んでくれたら嬉しいのです。 株式会社PolarTechさて、株式会社PolarTechという会社を5月24日に設立しました。私はいま、株式会社PolarTechの代表取締役をつとめています。 設立からもう3ヶ月が経ちました。株式会社を立ち上げて、内部を整えていくのはなかなかに大変で、ようやく最近になって、少しずついろいろなことがなんとなく落ち着いてきたくらいの様

          「すべての人に、DXを」 株式会社PolarTechに込めた思い。

          骨折入院記録#7 単調な日々と松葉杖編

          前回はこちら 番外編(入院生活の過ごしかた)編はこちら さて、この「骨折入院記録」についてですが、いよいよ、過去の出来事をまとめるというよりは、現在に追いついてしまったようです。これからは、入院生活をリアルタイムで定期的に実況していくような感じになるでしょう。それに伴い更新頻度は落ちるのだと思いますが、よろしくです。 あ、本文に入る前に。入院中、なんせやれることが少なすぎて、1つサービスを立ち上げてしまいました。「社会人のための数学オンライン個別指導 マスポッド」というサ

          骨折入院記録#7 単調な日々と松葉杖編

          人生をかえた数学ガールという本

          Xを何気なく眺めていたら目に入ってきたのが、こんなポスト。 おお、数学ガール…。 「数学ガール」結城浩先生の代表作である、「数学ガール」という本と初めて出会ったのは、高専のたしか1年生か2年生くらいのときだったと思う。当時友人からふとしたきっかけで「数学ガール」の第1巻(通称「無印」)を借りて、読み始めたらそのあまりの面白さに頭に電気が走ったような衝撃を受けて、思わず書店に買いに走ったのは忘れやしない。 この「数学ガール」というメインシリーズが ・数学ガール ・数学ガー

          人生をかえた数学ガールという本

          入院生活の過ごしかた 【骨折入院記録 番外編】

          こんにちは。明松です。 7/24夜、突然の自転車大転倒により右膝を派手に骨折し、そろそろ入院をし始めてから1ヶ月が経過しようとしています。 まさかこれほど軟禁生活が長引き、夏休みのほぼ全てを病院内で過ごすことになろうとは想像もしていませんでした。しかし、今回の想定外の入院生活から学んだこともたくさんあります。そして、多分これからもいろんなことが待ち受けているでしょう(少なくともあと1ヶ月くらいいは入院生活が続きそうなので)。 世の中には、突然の入院生活が決定し不安でしかた

          入院生活の過ごしかた 【骨折入院記録 番外編】

          骨折入院記録#6 リハビリ開始編

          ところで、手術前に主治医の先生とこんなやりとりをしたような。 手術翌日手術が終わって諸々が落ち着き始めたのが18時くらいでした。さすがに当日は晩ごはんもなく、1日何も口にしないままに就寝。患部の痛みも思ったほどではなく、いつものようにスッと眠りについた記憶があります。 そして手術翌日。この日から1週間ほど、患部はがっちりと器具(ニーブレース)で固定。手術前はなんとなく患部がどのくらいまでなら動かせるのかとか分かっていましたが、手術後それもまたよくわからなくなり、痛みも思っ

          骨折入院記録#6 リハビリ開始編

          骨折入院記録#5 手術編

          前回はこちら 気づけば手術当日朝なんだか時間が流れるのは長いんだかあっという間なんだか、ということで、気づいたら手術当日朝。さすがに手術当日ともなると看護師さんが出たり入ったり出たり入ったりで慌ただしく、いつもだったら出てくる朝食もこの日は出てこず、さらに、手術が10時からスタートなので、逆算して3時間前からは絶飲絶食。水すら飲んではいかんという指示が出ました。なんでも、麻酔中に嘔吐して窒息してしまうリスクを回避するためらしい。あと、いつもはしない点滴もこの日は朝から投与さ

          骨折入院記録#4 仕事、そして手術へ編

          前回はこちら 仕事は待ってくれない今回の入院で色んな人から言われた言葉に、「きっと神様が休めって言ってくれてるんだね」「こういう機会も滅多にないんだから休んだほうが良いよ」みたいなのがありました。 僕も最初はそう思ってました。いままで毎日毎日仕事に追い回されっぱなしで、空いてる時間になりゃ外出てばっかりで、よく考えたら落ち着いて部屋の中でゆっくりと過ぎる時間をすごすなんて機会はなかったなと。まぁこれも、神様からの「あんた、ここいらでちょっと休んだほうがええで」というギフト

          骨折入院記録#4 仕事、そして手術へ編

          骨折入院記録#3 思ったよりだいぶ重症編

          前回はこちら 転院当日に手術が確定実は転院をした当日、最初に先生と話したんですが、先生の口から「CTでなんとなく分かった状態からして、手術はまぁしなきゃいけないと思いますね。」「8/5(※転院したのは7/26)に枠が空いてるので、多分そこで出来ると思います」「より詳しい症状はMRI撮らなきゃなので、近日中に撮ってもらいますね」ということは言われていて、(あ〜、人生はじめての手術だな〜)なんて思いながら、まぁさっさと手術してさっさと退院できりゃいいななんてことを考えてました。

          骨折入院記録#3 思ったよりだいぶ重症編

          骨折入院記録#2 CT編

          前回はこちら。 CTスキャンは外注結局膝のCTスキャンを撮らないとなんとも言いようがないということでCTを撮るという流れになったわけですが、なんとそちらの病院、CTスキャンは外注してんのよね、ということらしく、CTを撮るために少し離れた病院に行かなければならないということで。 膝もガンガンに痛んでいる中で、どうやって行くべきかを聞いてみたところ、「うーん、院長の都合がよければ送ってくれるだろうけど、無理そうならタクシー?」と。車の振動とか乗り降りとかだいぶシンドイだろうな

          骨折入院記録#1 転倒編

          みなさんこんにちは。明松です。 このnote、なかなか更新されませんが「なんの問題もなく」続いています。飽きてなどいないですし辞めてなどいません。もともとこういうペースで気が向いたときに長文を置いておく場所にしようということで開設した場所です。 さ、そんな中で、このnoteを動かさねばというインシデントが僕のもとに降り掛かってきました。頑張って書くぞ〜。 病室から書いていますまず現状から。このnoteは仙台のとある病院の病室から書いています。病室での生活が始まってから2週

          2023 → 2024

          こんにちは。あけまつ@釧路です。 2023年もありがとうございました。今年ももうあと1日も経たないうちに終わってしまうみたいです。みなさま、今年も大変大変お世話になりました。せっかくなので、今年やれたことをnoteの記事として振り返ってみようかなと思います。 ところで、毎年こんなふうに1年を振り返って次の年の抱負を述べたりなんぞしているつもりでいましたが、2022年末にはどうもその形跡がありませんで。なんでかなと思ったら、2022年末は突然しぬほどしんどいトラブルが発生し

          「長谷川恒希のひとり芝居」が素晴らしいという話。

          こんにちは。あけまつです。 釧路移住と「くしログ」前にこの記事なんかでも書きましたが、僕は2022年に釧路にUターン移住しました。その大きなキッカケになったのが「くしログ」というYoutube番組。当時どこに移住をするか迷っていた自分が「あぁ、釧路もいいかもなぁ」と思うまさに引き金になったのが「くしログ」だったのです。 このくしログの中心人物の2人になっていたのが、大野さんという釧路で飲食店をゴリゴリ経営したり、釧路ご当地ドリンク「夕日ハイボール」を発案したりなどしている

          「長谷川恒希のひとり芝居」が素晴らしいという話。