昏想反思 3
私の幼馴染には二重国籍の人間が儘いる。
彼らは日本の生活習慣・商習慣を取り入れて、
それに従って生活をしている。
今も、昔も。
ただ、昔から、おやと思う行動を取っていたことはある。
長じて知識を得、観察し、検分したところ、
納得したできごとが多い。
目立ちたがりの総理大臣のおかけで、進んだ出来事に関して
幼馴染の一人と話したことがある。
血の要請と、環境の必要と、己の心情とで
話のさなかも揺れ動く幼馴染に掛ける言葉がなかった。
今も私は持ちえない。
願わくば
彼らに究極の選択を取らざる得ないような事態には
ならないで欲しい。
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