#45 シンプルで難しい問題 / A Long Journey
TOEIC PART2の設問のような、他愛もない質問ですが、
あなたが同居人から「電気つけようか?」と尋ねられたら、
どのように返答しますか?
私の偏見によると、基本はこの3択に絞られるのではないかと推測します。
今回の話題は、次の返答に関することです。
電気をつけるのか、つけないのか。
この質問って、実はとても高度な問題だなと。
人間は実に高度な計算を行なっている生物だなと。
そうしみじみ感じたのは、認知思考能力の低下の症状が出る、Long COVID (コロナ後遺症) をいまだに患っていて、今まで見えなかった世界を観察するようになったからなのですが、それはさておき。
以下が、「電気をつけようか?」という質問に対する認知能力の、自分なりの観察の記録です。
ここから、電気をつける必要があるかどうかを判定しなければなりません。
まぁ、なんていうか、プログラミングと同じですよね。
私は詳しくないですが、AIとかゲームとか、一体どうなってんのよと。
近頃は、人間の認知上のバグについても、よく考えるのですが、
こう考えてみると、極めてバグが少なくないか?と思います。
病気とか、障害とか、事故とか、犯罪とか、そもそも流産で生まれてこれないとか、色々ありますけれど、そこにある営みは全て奇跡だなと。
しみじみ。もちろん、戦争はもう終わりにしたいですけどね…。
最近の経過
去年の夏にコロナ感染してから、半年以上が経過がしました。
寝たきりになるような重い症状にまでは至らずに済んでいるので、半年したら治るのではないか…と内心期待していた Long COVID も、見事に期待を裏切られました。(12月に高熱を出して年末年始で死んでました)
でもまぁ、人生こんなもんかなと。
動けないので、元々実は割と興味のあった精神医学のYouTube 動画とかに最近ハマっているのですが、精神医学で取り扱う疾患には、"一生薬を飲まないといけない"と言われているものもあります。
だけどですね。新しすぎて医師免許を持っている人達もわからないから、自律的な自己探求も求められる Long COVID という病にかかっている目で見ると、医師たちの最新報告会の中で語られている"一生治らない" なんて絶望しそうな話も、"まだ医師もわかっていないだけなんだな"という解釈の方が先に頭の中に入ってきます。
精神医学ではないですが、慢性疲労症候群(ME/CFS)だって、謎の病だったわけですが、Long COVID の出現により、解明が進むのではないかという話を聞いたりします。(というより、同じ病…?)
だから、精神医学 YouTuber の益田先生がよく言っている、まず未来に希望を持つ的なメッセージは真実だなと思います。
もちろん、私は重い症状の病気にかかったことがないから簡単に言えるのですが。技術が飛躍的に進歩しているのは事実ですし、人生をアートにできるのが人間なので、いつか自分が完全に絶望する事態に陥ったら、このことを思い出そうと思います。
完。
余談
やった!!!
ようやく note の記事が書けた!!!(長文だけど!!!強引だけど!!)
ここに至るまでに、何度も何度もnoteの記事をボツにしました。
思考力低下しているから、まとめられないんですよね。
この記事も、「電気をつける」必要のなかった日中から書き始めたのに、もう、完全に夜です。
余談2
余談ですが、アフリカの方と、アフリカの視点では、たった20年前まで、サバンナで狩りをして生活することが文化の中心だったのに、今ではインターネットを駆使してリモートで外国人と仕事をしている…という話を最近しました。
よくよく立ち止まって考えると、我々の比ではないレベルで、一代で劇的に変化していることに驚きます。
それって、どんな視点なんだ!?
と、激しく興味を募らせている昨今です。
A Long Journey
それがAなのかBなのか、「希望を持つために」比較しよう
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