お菓子の美術館
タイトルの通り、今日取り上げるのはお菓子の美術館。
でも、色んなお菓子を集めた訳ではありません。
展示されているのは1種類のお菓子だけ。
アメリカではかなりメジャーらしいチートスという、
チーズ味のスナック菓子。
独特な形をしたこのスナックは、1つとして同じ形のものは存在しないそう。
そんな特徴を利用して、消費者にチートスを何かの形に見立ててもらう
キャンペーンを行いました。
その名も、「チートスミュージアム」。
オンライン上で募集された作品は人気投票が行われ、
上位のものは実際に美術館で展示。
さらにはアートオークションで作品として販売したそうです。
数百円のお菓子が数千倍、数万倍に化けるかも。。。
アメリカン・ドリームを感じる施策でした。
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Cheetos Museum / Cheetos (2016)
【クライアント】
Cheetos / アメリカのスナック菓子
【参考URL】
https://vimeo.com/222585456
【想定オリエン / 目的】
チートスを使った話題化施策をやりたい
【想定ターゲット】
あまりチートスを食べなくなった若い世代
【想定インサイト】
チートスには同じ形のものが存在しない
【想定コアアイデア】
珍しい形のチートスを収めた美術館を作る
【エグゼキューション】
「象の形」や「自由の女神」「キリン」など、何かの形に見える
チートスを募集。
集まったものをサイトに掲載し、その中から選ばれたものを
ニューヨークの美術館で実際に美術品として点字。
eBayでも出品する。
【所感】
一見同じような形に見えるものの個性に着目し、
スナック菓子を食べるという行為に付加価値をつけた点が面白い。
最初から実際に展示するところまで提案していたのか?
もし、スキ、フォロー、サポートなどお心遣い頂けると すごく嬉しいです!