![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100410302/rectangle_large_type_2_e4493f55e49d19ff771aa82629e0fc32.png?width=1200)
Photo by
team_ueno
人生で初めて、図書館で詩集を借りてみた。
人生で初めて、詩集というものを読んだ。
おそらく、気づかないうちに触れていたことはあるんだろうけど、
「よし、読むぞ!」
と思って、手に取ったのは初めてだ。
金子みすゞさんの童謡集
『わたしと小鳥とすずと』
「わたしと小鳥とすずと」は
小学生のころ教科書に載っていて、
何度も読んで、
すごく心地よかったことを覚えていた。
教科書に載っていたものの中では、
とても印象に残っていたものだったから、
きっと他の詩も共感できるものが多いだろうと思った。
他の詩も読んでみたが、
不思議な世界観で、正直私にはついていけなかった……
この人には
どんな風に世の中が見えていたのだろうか。と
わたしには文学の心得が全く足りていなかった。
わたしが感じることができたのは、
この童謡集に漂う、
やさしい、やわらかい言葉の雰囲気だけでした。
出直します。
でもやっぱり、
「わたしと小鳥とすずと」は
わたしに安らぎを与えてくれたのでした。
また手に取るときに、
別の感想をもてたらいいいな。