バート・シンプソンのTシャツ
私のTシャツコレクションより、「シンプソンズ」からシンプソン一家の長男であるバート・シンプソンのTシャツをご紹介します。
1990年前半によく見かけた「シンプソンズ」のTシャツの中でも、特に欲しかった一枚です。
それでは、このTシャツの魅力や、このTシャツにまつわる思い出について述べていきましょう。
このTシャツの魅力について
「シンプソンズ」のTシャツで、このTシャツが一番欲しかった理由は、このデザインです。
円をバックに、バートが両手を開きながら大きく描かれたイラストを中心に、上にはアーチ状で"BART SIMPSON"の文字を、そして下には"RADICAL DUDE(ヤバいヤツ)"と描かれたリボン状の図形をあしらった3段プリントにとても萌えました。
バートの横には"DON'T HAVE A COW, MAN!(おい、カッカすんなよ)"と吹き出しの中に書かれていますね。
この賑やかなデザインがものすごく気に入っています。
また、ボディはFRUIT OF THE LOOM製で、ほど良い太さでゆったり目の首周りのリブと、丈夫ながらも柔らかで着心地の良い着用感もとても好きです。
このTシャツにまつわる思い出
1990年代前半、若い子が「シンプソンズ」のTシャツを着ているのをよく見かけて、自分も「欲しいなぁ~」と思っておりました。
特にこのバートのTシャツを探していましたが、女の子で結構着ていた子が多かったような記憶があります。
友人と海水浴に行ったとき、こちらと同じ柄のTシャツを着ながら海に入って遊んでいる子や、ハーフマラソンに参加したときにも、同じ柄のTシャツを着て出場した子を見かけました。
私がこのTシャツを入手したのは、1996年に明治公園のフリーマーケットに行ったときのことでしたが、売っていたのはやはり女の子でした。
若い女の子が、小さな体で前面に目いっぱいバートが描かれたTシャツを身につけているさまは、私としては大変萌えましたね。
さいごに
あれから30数年経ちましたが、街中で「シンプソンズ」のTシャツを着ている人はほとんど見かけなくなってしまいました。
このTシャツを眺めるだけでも、20代前半の夏の思い出に浸ることができ、身につけると気持ちも若返るような気がしてきます。
1990年代の思い出が詰まったこのTシャツも、ずっと大切にしていきたいですね。