7代目コロナハードトップを目撃‼️

「コロナ」って言ってもウイルスのコロナじゃなくて、かつてトヨタで販売されていた小型乗用車についてのお話です。
サムネイルは、手頃なものがなかったので、10代目コロナのCMで、中村雅俊さんが大学教授の「コロナ氏」に扮したときのものとなっておりますが、ネタとしては、さらに遡ること1982年の「007シリーズ」でお馴染みのロジャー・ムーア氏がCMに出演したときの代となります。
前置きが長いですが、今朝(2025年1月2日)、実家から自宅最寄り駅に戻って、バスに乗ったときに、白の7代目コロナの2ドアハードトップを目撃して、一瞬「おお〜っ‼️」と、懐かしさのあまり胸がときめいたので、思わずこの文章を書いております。
どんなクルマか今一つピンと来ない方のために、当時のCMのリンクを貼ります。

動画の冒頭に現れる赤い2ドアのクルマが、コロナのハードトップです。
この白いのを、ちょうど今朝目撃しました。
今となっては信じられない方も多いかもしれませんが、当時の日産自動車は、トヨタとはかなり競り合っており、「ブルーバード」という対抗馬で「BC戦争」という言葉が誕生するほど、古くからコロナと販売台数を競い合っておりました。
7代目コロナと同時期に発売された910型ブルーバードでは、沢田研二さんが、白いハットに白いスーツ姿の出立ちでCMに出演しておりました。
リンク先の動画では、沢田研二さんを意識するかのように、白いハットと白いスーツの男がビルから転落して、噴水に落ちるという描写が見られます。
ちなみにトヨタと日産は、昭和50年代前半にかけて、それぞれ「セリカ」と「スカイライン」でも、キャッチコピーでバチバチやり合っていましたね。
日産がまだまだ元気で、メーカー問わずどのクルマにも「色気」があって、頑張れば誰でも手が届く値段で買えた時代が再び到来しないかと思っております…