『薬指の標本』と『きらきらひかる』と「生きてるだけで、愛」と
私がnoteを始めようと思ったきっかけは、小川洋子の『薬指の標本』、江國香織の『きらきらひかる』と「生きてるだけで、愛」(2009)を同時期に読んだ/観たことにある。私の粗末な文章を読んでくれる人の中で、上記を読んだり観たりしたことない人には、ネタバレになる内容が含まれていますが、書き連ねます。
この時期に最初に観たのは「生きてるだけで、愛」。 Netflixで配信されていて軽い気持ちで見た。主人公は、躁鬱状態の女性。その女性に対し、怒りもせず優しさばかり見せるのが菅田将暉