『古都』 坂口安吾
『古都』を読んだ。森見登美彦が紹介していたのだったかな?。読むに至った経緯はもう覚えていない。経緯どころか、作品の内容もそんなに記憶に残っていない。舞台が京都、それも僕の友人がちょうど住んでいる辺りだったのを思い出す。
作品には直接関係ないけれども、京都や滋賀に住んでいる人たちは、日本文学を身近なものとして楽しめていいなあという感想。特に僕は名古屋という不毛地帯で生まれ育っているから余計にそう感じる。
大学時代に彦根にいたから、京都や滋賀県内の古刹を見て回った。そのときになって初めて古典の授業で習ったことが身近に感じることができるようになった。ほんとにここにあったんだなあ、みたいな感慨に耽ったり。
小学校の修学旅行で京都奈良は行くところが多いけれど、高校生くらいの年齢のときに古典名所研修旅行みたいなのがあると楽しそうだ。
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