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お墓参りのこと

お彼岸の少し前、ご先祖のお墓参りいった。

今年になってから2回目なのだが、故郷を離れてなんと30余年

一度もお墓に参ることはなかった。

あまりにお墓参りいかなさ過ぎて久しぶりに参ったらくっきりわかったことがある。

お寺に行くこと、神社に参る事以上にお墓参りには、時間と空間を超える癒しがあるらしい。

お花を供え、お線香を焚いて手を合わせたら、日々のあれこれが強制終了。のあと、零ポイントににもどってからっぽになれる。

ご先祖との繋がりに自然と感謝を感じて、ああ。安心。ありがとう。が湧き上がってくる。それだけでオッケー。

遠いところに行って、高い山に登って雄大な景色を眺めるのも、自己探求のセミナーに行って自分を深堀りする罠にハマるのもいいのだが、もう究極、お墓参りでおじいちゃん、おばあちゃん、そのまたおじいちゃん、おばあちゃん、と繋がっていると感じた時点で、自分は宇宙と繋がってるんだなあ。と途方もなく壮大なきもちになって相当飛躍した。

だって、宇宙創成からご先祖が生まれてひと時も途切れず命を繋いでくれたから今、わたしがここでお墓参りしている。。。先日読んだ しんめいPさんの「じぶんとか、ないから」 

みたいな気持ちになってしまった。自分ってなんなんでしょうね。
考えるより、お墓に参りましょう。


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