折しも能登半島地震が2024年元旦に起こりました。
珠洲を中心とする人たちが原発を作らせなかったことと、志賀原発が動いていなかったことで大惨事を回避できました。
今回は自然災害だけでも甚大な状況でした。
これに原発事故も重なっていたらと背筋の寒くなる思いです。
この時期は日本海側で原発事故が起きると、冬の季節風が北西から脊梁山脈を越え太平洋側に吹いているため、放射性物質は季節風に乗って雪となり山に降り注ぎ、残りが太平洋側まで流されてきます。
日本列島のあちこちに原子力発電所をかかえてしまっている私たちは、この問題をいつも意識せざるをえません。
今回も福島原発の事故の教訓を学ぶ機会にできたらと思います。