〜君は春風〜

騙し合うわけじゃないけど
散りばめたワナにハマるのか見ている
もう少しもう少しと地団駄
いつもいいところで踵を返すんだ

君が春を連れて歩くから 僕は目を覚ましたんだ

☆始まっていく季節を僕らは知りながら
触れそうで触れない視線で遊んでる
君は風のように僕を吹き抜けていく
その手をそろそろ捕まえていいかな


どうでもいいならきっと
可愛い冗談で時間を埋めない
もう少しもう少し近づいて
いつもいいところで誰かを気にしてる

君が春を連れて歩くから こんなにも世界が眩しい

☆心が重なり合ったら 幻ではなく
優しくてあたたかい響きで君を呼ぶ
君は風のように僕を吹き抜けていく
その手を掴んだらどんな顔するかな?


カーテンが揺れる色褪せた午後に
窓辺で透けた君のシルエット
あの日から未来は奪われた


☆始まっていく季節を僕らは知りながら
触れそうで触れない視線で遊んでる
君は風のように僕を吹き抜けていく
その手をそろそろ捕まえていいかな
その時は言うよ 遊ばない視線のまま