〜逆さまの世界〜

すべて落ちきった 砂時計をまた
逆さまにして 僕は世界をみた

さっきまで降ってた 雨が上がってた
空に還ってく 粒のように

言葉を取り戻すことが出来たらいいのに
あの日聞いた 君の声の逆説を唱えて


☆君が浮かんでは消えない夜がある
そこにいるんだよ 触れはしないけど
胸を締め付けている
可愛い声が聞きたい夜がある
走り出せない 朝を待てない
抱きしめても消せない想い


すべて落ちきった 砂時計をまた
逆さまにして 僕は世界をみた

何も変わらず たださらさらと
積もる時間を 僕は見てる

誰かを好きになることがこんなに
面倒臭いのに なぜ人は恋をしたがるのだろう


☆君が浮かんでは消えない夜がある
ここにあるのは あの日の確かな
胸を染めたときめきさ
可愛い声が聞きたい夜がある
思い出せない 何も知らない
夏がまた焦がしてく想い


無防備にみせた 袖からみえたもの
君はどう思ってる?


☆君が浮かんでは消えない夜がある
そこにいるんだよ 触れはしないけど
胸を締め付けている
可愛い声が聞きたい夜がある
走り出せない 朝を待てない
抱きしめても消せない想い
夏がまた焦がしてく想い