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入間航空祭の思い出(写真30枚)

わたしが上京したのは2014年5月のことなんですが、その年から2018年までずっと、毎年11月3日は埼玉県の入間基地で開催される航空祭を観に行くことが定番になっていました。

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(なんでこの2年分しか撮ってないのか謎)


『ナイト・オブ・ザ・スカイ』という映画をご存知でしょうか。
フランス空軍の全面協力を得て、戦闘機の飛行シーンをCGを使わず実写で撮影する事に徹底的にこだわった作品なんです。
昔この映画を観た事と、その後に森博嗣さんの小説『スカイ・クロラ』シリーズを読んだ事が重なって、旅客機とは全然違う飛び方をする戦闘機の飛行シーンをいつかこの目で見てみたいと思うようになりました。

会場である入間基地が、上京して最初に住んだ家からそれほど遠くなかった事もあり。
2014年は開場直後ぐらいの大混雑な時間帯に着くように向かって、いろいろな機体を間近に眺める事そのものを楽しんだりしたものでした。

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翌年からはブルーインパルスの飛行演目をお目当てに通ったので、お昼過ぎ頃の最寄駅から入り口付近の道路が比較的空いている時刻に会場に到着し、いい感じのポジションを確保できたあたりでブルーが離陸し始めるというちょうど良いタイミングを狙えるようにもなりました。

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空を舞う、という表現を誇張でなくそのまま捧げたくなるブルーインパルスの飛行演目の数々を、iPhoneとNikonのコンデジの両刀使いな感じで撮影しつつ惚れ惚れと観賞したものです。

本当だったら今日2020年11月3日も、ブルーインパルスの勇姿を沢山の人が見届けられるはずの日でした。
でも今年は7月の時点で開催中止が発表されているので叶わないこと。
なのでここからは、過去に撮ったブルーが飛ぶ軌跡の数々を淡々と貼っていきます。
iPhoneで撮った動画を載せるのはちょっと難しそうなので写真ばかりになりますが。
よかったらお付き合いください。

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↑これ、よく見ると反対を向いて飛んでるんです。頭が地上側に向いてる。

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↑空中をものすごい速度で飛びつつ、これほどの近距離を保ったまま飛んだりすれ違ったりするという事も操縦精度の高さの証なんです。
畏敬の念を抱きつつ見上げる毎回。

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↑演目終了後、着陸時手を振ってくれるパイロットさん。

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↑毎回欲しいなと思いつつ買えてないキューピーたち…。右下のほとんどお顔が見えてない子がかわいい。

以上です。
ずっと続いてきたからこそ今年こんなふうになるとは思わず、去年もやっぱり行っておけばよかったなと今になって思っています。
(今年東京の空を飛んだ時はテレワーク日だったので観れなかったんです…)

来年以降がどうなるか分からないけれど、いつかまたブルーの勇姿を観に行ける日が来るといい。
その時は改めて、美しい飛行への敬意をもって晴れ渡った空を仰ぎたいものです。