桎梏
ひとりで自宅で過ごすゴールデンウィークなので日記を書こうかと思った次第(画像はイメージ)。前回書いたのは4月の7日か。あれから状況も動いて、職場からノートパソコンとWi-Fiルーターが支給されたので本格的にリモートワークな毎日を過ごしています。今の課は同じ業務をやる人がわたしを含めて5人いるので、4人リモートワークで1人が出勤というローテーションがうまいこと1週間内におさまっているという感じ。5月末まではこの状態が続く事が決まってたんですけど、緊急事態宣言の延長が決定しそうなので更にもう少し延びるんだろうなと予想している次第。
そんでもって土日祝休みの職場なのでゴールデンウィークはしっかりゴールデンウィークなわけです。まるっと5連休inおうち。月曜か火曜あたりに足りなくなる食材を買いに最寄りのスーパーに行かないといけないなと思ってはいるけど、それ以外はもう自宅からいっさい出ずに過ごすつもりでいます。チャレンジだと思って。おうち大好き人間なのでだいぶ有利なチャレンジではあるんだけど。
わたしは今回に限らず自宅で過ごす休日を迎える時は、何の本を読むかを予め決めておきます。旅行の前にも予め行きたい場所を決めておいて当日はその通りに行動する派なのでその延長みたいとも言える。5日間に読む本5冊も既に決めてあって、1日目の今日は伊坂幸太郎さんの『逆ソクラテス』を読みました(先入観なく手に取って頂きたいので感想は書きません)(素晴らしかった、とだけ)。1日目に伊坂さんの新刊を選んだのはほぼ1年前、令和最初に読む本は伊坂さんにしよう!って決めて当時の新刊だった『サブマリン』の文庫本を読んだ事を思い出したから。あれからまだたった1年しか経ってない事を不思議に思います。好きな本屋さんに行きたい時に行けること、仕事の帰りに好きなカフェでごはん食べてのんびりして無印良品を気ままに覗くこと、そしてなにより会いたい人に会える事が日常の一部だった日々が本当に遠い。嘆きたい気持ちも全く無いと言えば嘘になるけど(慣れないリモートワークの非日常感に救われてるとこある)、取り戻したいので今は粛々と過ごしているのだ。と思わないとやってられないのだ。ね。会いたいな。