はじめまして 誰に向けてなのかはわからないけれど、はじまりの文を書きたいと思います。 まずは自己紹介!と思ったけれど「西田優香」「柔道」で検索してもらってWikipediaを開いてもらえれば、だいたい合ってるプロフィールが出てくるので気になる方はそちらで。 とりあえずは何を書いていこうかなということ。 私は5歳から柔道をはじめて、30歳で引退、そして今も指導者として柔道に携わっています。柔道は生活の一部であり、友人との会話も、私自身を取り上げてもらう事も柔道というフィ
今回の全柔連でのパワハラ疑惑問題は、いち柔道家としてとっても残念な出来事でした。 多くの柔道家が私と同じような気持ちになったのではないかと思います。 この問題をきっかけに、私は上司との関係を振り返ってみました。 振り返って見ると、同じ柔道界にいるけれど、私はすごく恵まれてるなと。そういう風に思わせてくれる柔道家が一番身近にいることを伝えたい!と想い、今この記事を書いています。 スポーツ界を賑わしたパワハラ、女性軽視。その問題と向き合いながら、自分の現状を伝えたいと思い
最近流行りのClub houseをはじめたのでスタートとしての感想を残します。 ちなみSNSは一通りやってみる主義です。(mixからTikTokまで手を出してますが残ってるのはTwitterとInstagramが主戦) そして流行りにも一応乗っかるミーハーな所もあります。 それでは本題。 ありがたい事に招待枠をいただき始めたClub house。まずは色んな所で言われてるみなさんの感想と全く同じ。 英語表記なのも拍車かがかり使い方が全くわからない!! とりあえずゆ
①の続きでここからはキーポイントとなった組手の解説をしていきます。 阿部選手は終始スタートから決着が着くまで、丸山選手に釣り手(襟を持つ手)を待たせない事を徹底していた。 そして持ち換えそう、持ち直そうとして引き手を使う瞬間に自分が引き手を深く持ち、自分の組手を完成させる。この一点を徹底してやり切っていた。 丸山選手は持てない事に焦りや苛立ち少なからずあったのではないか。「持てさえすれば」そういう気持ちが試合スタートからずっとあったかもしれない。 現に最後投げられたシ
世紀の一戦と称された「66㎏級日本代表内定選手決定戦」 みなさんもご覧なられたでしょうか? 私は夫と一緒にテレビの1時間前からスタンバイし、手に汗を握りながら観戦しました。 ここまでの戦いとは言わずとも、中村選手と自分の代表争いと重ねてしまい、終始ずっと心苦しく2人の戦いを見守っていました。 テレビ越しでも伝わってくる異常な緊張感。 あの瞬間は彼らだけの世界だったと思う。 相手の息遣いくらいしか聴こえてなかったかもしれない。 その世界を見れた事は一柔道家として本
私達が子供の頃「お受験戦争」「ステージママ」「教育ママ」「スパルタママ」という言葉をよく耳にしたなぁと思う。 * そう、私の母親はいわゆる「スパルタママ」でした。 どうスパルタだったかと言うのは後々書いていくとして。 とりあえず子供の頃に見せられていたアニメは「巨人の星」(今の子は殆ど知らないかな) 完全にスポ根イズムを注入されまくっていました。 逆に父親が借りてきてくれるアニメは「ラスカル」「小公女セイラ」とか。笑 子供の頃を思い出す時、「よくグレなかったなぁ