ハナシバを立ち上げた訳
世知辛い世の中、不確実性、変化ある答えのない時代
人は異なる価値観を持っている一方で、その価値観を受け入れて貰える安心安全な場は、思っている以上に少ない
人は、自分のことをわかって欲しいと思う一方で、傷つきたくないと言う特徴を持っているとしたら
職場の同僚、上司部下、先生と生徒、親兄弟、親戚など、思っている以上にバイアス(深層心理の壁)が強く働いて安心安全の場になりづらい傾向にある(利害関係がある関係性や、近い関係性がある場合、バイアスが強くなる特徴がある)
例えば、本当は自分の中に答えがあるのだけれど、自分自身では気づかない無意識の中に埋もれている状態の時
もちろん、心の底から信頼おける人のアドバイスも有益ではあるが
取り止めもない自分の話しに何も言わずに耳を傾けてくれる利害関係のない第3者(バイアスがかかりづらい関係性)の存在によって、もやもやがスッキリしたり、自分自身をつくりだす価値観の原点に気づくきっかけになったりする事もある
ハナシバを立ち上げた理由はまさにそこにある
安心安全の場、異なる価値観を受け入れてくれる選択肢のひとつとして、利害関係のない第3者の傾聴を活かしたポジティブになれる場(ハナシバ)を作ろうと
そして、その価値観を毀損しない様に、1つだけ守って欲しい約束ごとがある
ハナシバの約束は、話を傾聴すること。人の話しをポジティブに受け止めて「いいね」で応えること、決して「否定しない。相手の話しを遮らない、難しいと言わない」と
ハナシバに参加する全ての人が自分自身の話しを聴いて貰える場と定義し
情シスエバンジェリストとして、先ずはIT業界からスタートすることにしたのである
「請負構造で不幸になりやすいIT業界をポジティブに、生き生きワクワクする世界を目指して」
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