ホリエモン&CEOセオ解散となったワクチン騒動の全てとこれからの私
騒動から2ヶ月以上経つのですが、今でもホリエモン&CEOセオが解散したことを知らず、色々経緯を聞かれることもあって毎回イチから説明をするのが面倒なこともあり、改めて解散経緯、なぜワクチン接種しなかったのか、ユニット活動の舞台裏、私自身のこれから、そして堀江さんへのメッセージを報告したいと思います。(結構長いので良かったらいいね保存頂き、お時間あるときに是非ゆっくり御覧ください。)
まず、ホリエモン&CEOセオでリリースしてきましたNO TELEPHONE、TOKYO、セケンテーを聞いていただいている皆様、いつもありがとうございます!作品には常に全力を尽くしてきましたので本当に嬉しいです。ホリエモンチャンネルでアップされていた各公式MVは解散とともに削除されてしまったため、今は私のチャンネルでのみ視聴出来るようになっていますので良かったら是非御覧ください。(ホリエモンとのコラボ以外にもソロでBit Valleyや風という楽曲もあります。是非ご覧ください!)Apple MusicやSpotifyなど各種プラットフォームでも視聴出来ます。
解散騒動のキッカケ
まず解散に至った経緯ですが、「私がワクチンを接種していなかった」からになります。何も知らない人からは「えっ、それだけで!??」と驚かれます笑。まぁそれが普通の反応ですよね。。
まず、最初の経緯ですが私がFacebookで以下の投稿がキッカケとなりました。(CEOセオとして活動している私ですが本名は佐藤俊介と申します。Facebookは本名でしか登録が出来ないため本名で投稿されています。)
少し長いので要約すると、上記の通り私は二度コロナ感染しております。2022年2月にオミクロンで初めてのコロナ感染をしました。その時は検査のため一度だけ病院に行き、最初の3日間がピークで39℃の高熱、その後は1週間ほどで回復し特に後遺症も無く完治しております。一般的な軽症のコロナ感染症状かと思います。そして約半年後である7月下旬に再び感染。私自身、この短期間でまた感染したことは驚きましたが、二回目は一度目よりも軽症で病院にも行っておりません。自身で実施した検査キットで陽性でした。そんな状況での上記ポストで、高熱が出れば辛いのは当たり前ですが内容を見ていただければ分かる通り重症化しているわけでもなく、むしろコロナを5類にした方がよいと書いております。そもそもコロナでひどい状態になった人というのは中等症以上で肺に影響が出たり、入院したりというのがその対象かと思います。
問題の発端はこの私のポストに対して友人からワクチン接種回数のコメントが入りました。
上記の通り、私は別にコロナ感染や非接種であることを自慢しているわけでもないですよね、、、ところが突然ここから堀江さんが突っ込んできたわけです。
なぜか激キレの様子でコロナ感染や非接種であることを自慢していると捉え、反ワク認定をされてワクチンを打て、打たないなら関わりたくない、とコメントラッシュ。
私は反ワクでもなんでもなく接種は任意であり、今の弱毒化したコロナであればワクチンは高齢者や基礎疾患のあるようなリスクが高い人でいいし、特に誰かの接種を勧めることも否定もしない、と言っているのですがなぜか反社扱いのコメント。。こちらクローズドでもなく普通に全体公開のスレッドですからね。。
ちょうどその頃にYOUTUBEで参政党の神谷議員との対談でNHK党の立花党首が「自分もワクチンを打ってない。自身のような健康な人間にはワクチンは必要ない。」と仰っていたのを見ていたので、堀江さんともよく一緒にいる立花党首の事を聞いてました。すると立花党首は堀江さんに言われてすぐ打つと判断されたようです。そんな強制しなくても、、、
という流れです。最後に堀江さんは風邪はすぐ治ると仰っていますが、ワクチンは打たねばならないというロジックは最後まで不明でした。。(だって今のワクチンって重症化予防効果のみでしょ、、)こんな流れから一方的に解散となったわけです。そもそも僕が一番今回の件で腑に落ちなかったのは、堀江さんは昔から仕事仲間に思想の一致を求める必要はない、そんな考えでいたら仕事出来る範囲が狭くなりすぎる、思想の一致は仲間だけでいい、というような事を仰っていたのですよ。ですから最後にいう私がビジネスパートナーならば思想の一致を求める必要なんてないのに矛盾しているんです。。
この経緯がネット上で大炎上。多くのメディアやインフルエンサーに拡がっていきました。
その後、堀江さんは自身のホリエモンチャンネルで「ワクチンを打たない人は社会からいなくなって欲しい」と最後の最後まで合理的な主張ではなく、ただワクチンを打つ事を目的のように発信されていました。正直、頭脳明晰な堀江さんらしからぬ文脈に多くの人が??を感じたと思います。コメントも多くがそのロジックを疑問視するものばかりでした。
なぜワクチン接種していなかったのか
これまでの記載の通り、私は一度もワクチン接種をしておりません。理由は大きく2つあります。一つは体の問題です。私は注射で何度かアナフィラキシーショックになったことがあるんですよね。にんにく注射でもなりましたし、普段は大丈夫だったビタミンの注射でも疲れている時だと出たことがあります。また20代の時に原因不明の筋肉の難病になってしまい、5年ほど一切運動すら出来なかった時期があります。現在は謎に完治しましたが筋肉には敏感です。皮膚も弱くて接触性皮膚炎のため強く刺激を受けると手のひらですらミミズ腫れになります。そんな事もあり率先して筋肉注射を受けたいとは思っていませんでしたが、本当に価値あるものならば状況を見て接種はしてもいいと考えていました。
二つには全く新しいmRNA注射だったからです。これは調べれば調べるほど我先にと接種する必要がないワクチンであり、新型コロナワクチンは今回のパンデミックによる特例承認が無ければ人体に提供してはいけないものでした。もちろんうまくいくと素晴らしい技術なのは分かります。風邪や癌さえ治ってしまう。堀江さんが人類の叡智という表現をされていますが、それが理解出来ないわけではありません。ただ先行していたイスラエルの状況(イスラエルは医療DXが進んでおり、治験をするにはデータを多く収集出来る国で、ワクチン供給と引き換えに被接種者の医療情報をファイザーなどのワクチン供給元に提供することが条件にもなっていました)などを鑑みて、まず海外データからその安全性を確認してからでよいと考えていました。
上記二点が最初の接種をしなかった理由です。そんな状況から時間とともに色々な情報を待っていた感じです。
その頃からワクチンの危険性を訴えていたいわゆる陰謀論がたくさん出回っており、「ワクチンは何度も打たされる」「ワクチンパスポートなる物ができて海外には自由に出入りできなくなる」と予測されていて、そんな人権侵害が全世界同時で出来るわけがないのにこの人たち大丈夫かな?と思っていました。結果、どんな識者のコメントより的中していた。とはいえ外している事も沢山ありますし、過激過ぎる情報も多々あります。陰謀論というのは正しい点の情報の中に妄想(ストーリー)が混じっています。人は点と点を繋ぐ特性があり、自らの妄想力などで繋げ信じてしまうわけですね。そしてデマになる。特に未来の話ですからね。
とはいえ「事実は小説より奇なり」、そんな時代であることをコロナは教えてくれたわけですから、私はまずどんな奇抜な情報であろうと一旦記憶の箱に入れ保存するようにしています。そして時間とともに事実検証していきその妄想(ストーリー)が現実味を増し、点と点を繋げられるファクトが見えてきた時にその発信をするようにしています。ワクチンでいうと、2年近く前だと点の情報が分かっても繋げられるファクト要素はありませんでした。少なくとも当時、ワクチンパスポートが出来るとは思えなかった。なので一切発信してきておりません。ただ今になると流石におかしいということは多くの人が気づいていますよね?風邪並まで重症化率も致死率も落ち着いているのに日本はコロナ終了宣言は出来ない、死亡後にコロナ陽性ならコロナ死としてカウント、厚生労働省は接種者と未接種者のカウントを間違えていたり、マスク未着用だと宿泊を拒否できる旅館業法改正案や、当初マイナス75℃で振動NGとまで言われた厳格な管理基準がわずか三ヶ月ほどで通常冷凍保存に条件緩和、保管期限は何度も何度も延長され株違いで効果の落ちたワクチンもバーゲンセールのように推奨され、ついにリスクも無い子供たちへの接種を推奨、さらに外資の製薬会社を誘致してワクチン大量買付を約束など、不思議なことだらけな現実が待ってました。コロナ前にこんな事が起こるよと話をしたら確実に陰謀論者と言われたでしょう。
ですから現時点で誰に推奨されたとしてもワクチンを打つ理由がないんですよね。。そんなことから私は接種から離れていたわけです。
ユニットはうまくいっていたのか?
そんな事で解散となってしまったホリエモン&CEOセオですが、Twitterなどで「さすがにワクチンだけが理由ではないのでは?」「もともとユニットに不満があったのではないか?」「溜まり溜まってたまたま今回で爆発したのではないか?」と勝手な妄想をコメントされる方もいらっしゃいまして、この辺の解説をさせていただければと思います。
まず、堀江さんはホリエモン&CEOセオのユニット活動をめちゃくちゃ評価してくれていました。そもそもNO TELEPHONEをリリースした時、アーティストという新たな活動がバズったことに大喜びで、カラオケでもいつも歌っているとよく聞いていました。NO TELEPHONEでは100万再生を超えたこともとても喜ばれていましたし、最新曲のセケンテーに関しても「めちゃくちゃ良い曲。アリーナで歌っていこう」とノリノリで称賛してくれており、実は全国ライブ公演企画が進んでいました。2021年11月に日本武道館でNO TELEPHONEをライブさせてもらったのもそうですが、そうした貴重な機会を作ってくださることが本当に嬉しかったですし、私自身やり甲斐を感じていました。
なにより堀江さんのドスの効いた低音と私の枯れた高音のバランスも良く、ネタの域ではないしっかりとしたアーティストの世界観を提供出来ていたと思っています。また、なにより楽曲の制作は超一流チームを構成、作詞の多くは堀江さんのことをよく知っている私が担当し、堀江さんのメッセージを如何に楽曲として伝えるか、チーム全体で一生懸命やってきました。ちなみにNO TELEPHONEってワード、堀江さんのアイデアじゃないですからね?私たちの素晴らしいチームのアイデアであり、堀江さんが発言しそうなこと、考えそうな事を私がラップとして作詞しました。そして完全に楽曲として出来上がってから堀江さんに初めて聞いてもらい、「もう出来てる、めちゃくちゃいいじゃん!」という流れで楽曲のリリースをしたのが制作の経緯です。ですから曲が出来上がるまで基本的に堀江さんは関与しておりません。あくまで出来上がったものを歌っていただくというのが実体です。また、楽曲やMVなどの制作費用も全て01MUSICという私の経営する会社持ちですから、楽曲の権利も当然01MUSICが保有しています。そんな中で制作チーム共々一生懸命活動してきたわけですが、この騒動のみで突然バッサリ切られてしまい、いくらホリエモンチャンネルへのアップロードだったとしても事前通達も無く動画は削除されてしまったのです。。ですからユニットが上手くいっていなかったとかでは全然無くて、むしろ堀江さんの新しいブランディングを我々がチーム一丸となって全面プロデュース、サポートしてきたというのが正しいのです。ですから本音を言えばきっと堀江さんはこの活動を辞めたくなかったと思いますよ。工数かなり少ないのにホリエモンらしい作品が品質高く生まれていましたからね。
これからの活動
そんな流れで早2ヶ月が経過し、私もアーティスト活動をどのように方向転換するか考えてきました。やっぱりもともとのコンセプトでもある社会の矛盾などに囚われず私らしさを失うべきではないと思いました。その第一弾としては今週の10月6日(木)から毎週木曜日の20:30からラジオ関西にて「セケンテー/ぼくらは囚われない」という新番組を始めます。
このオープニングソングではホリエモン&CEOセオでリリースした「セケンテーfeat.banvox」という楽曲をソロバージョンにして、再びトラックメーカーであるbanvoxによるRIMIXで制作しました。この番組内容も今回の騒動を表すように、世間体に囚われない生き方をしている人をゲストにお呼びして、忖度のない議論をしていこう、というものです。第一回目のゲストはYouTube界のドン、サムライパートナーズの入江社長です。入江さんは今回のワクチン騒動の裏ネタを実は知ってましてその辺りもお話ししました。
また一方で今回の騒動では多くの発見がありました。私は連続起業家兼アーティストと言うタイトルで活動している通り、これまで複数の起業や多くのビジネスを立ち上げ、今でも会社を数社経営しています。ですからこのホリエモン&CEOセオのユニットが解散してもメシが食えなくなる訳ではないのです。そうした背景もあって、いくら堀江さんのような影響力の強い方からの同調圧力であっても、屈することなく自分の筋を通せたわけですが多くの人はそうではない。実際たくさんのコメントで組織であったり、職種であったり、男女であったり、様々な理由から同調圧力に従わざるを得ない悲痛な声が届きました。「巨大な影響力を持つホリエモンに迎合せず自分を貫くCEOセオさんのように生きたい」「CEOセオさんに勇気づけられた。私も職場で引き続き自分を大切にしたい」など、むしろ私が感謝したいくらいの応援メッセージだったのですが、逆に勇気をもらったと多くの方から言っていただきました。とても嬉しかった一方で複雑な気持ちになり、今回の騒動は日本全体の縮図であり氷山の一角なのかもしれないと思いました。多くの人が未来に不安を感じ、自分の思ったことすら発言出来ず、マスコミや世論によって誤った道に誘導されてしまっていること。私は7年ほど海外に住んでいたこともあり、日本が大好きなんです。海外に住むと如何に日本が最強であるか、痛いほど分かるんですよね。。洗練された住環境、美しい四季、素晴らしい食事、そして温かい人。最近危ういところも多くなっているのは事実ですが、最強の日本が落ちていくのは見ていられません。ましてイーロン・マスクから日本消滅なんて言われる中、残りの人生を使ってやれる事はないか?自分に出来ることはなんだろうか??コロナやワクチンの話だけでなく、今の閉塞した日本、少し自信を失っている日本人のために少しでも役立てることはないか?と一人勝手に使命感を覚えるようになりました。
そんな事もありまだ2ヶ月ほどですが、日本ため、未来のために政治活動に取り組むことを決め行動を始めました。10月より参政党のアドバイザーにも就任させていただき、全国の支部長合宿にもオブザーバーとして参加させていただきながら色々と勉強させていただいています。
なお、参政党については色々賛否があるかもしれません。あぁ、そっち行ったか、、、と思う方もいるかもしれません。ただ、私の感覚では参政党はイケてるスタートアップで、急成長しているだけに課題もあると思いますがここから本物の政党になれるか勝負だと思っています。こちらは改めて別のノートで詳しく書きますね。
また、来る11月3日(木)には参政党事務局長であり参議院議員の神谷さんとトークイベントを実施します。是非ご参加いただければ幸いです。私自身、これから色々と挑戦していきたいとも思っていますので是非応援していただけたら嬉しいです。
堀江さんへ
最後に、私は今でも堀江さんのことを尊敬しています。確かにここまでサポートもして一緒に取り組んできたのに、突然一方的で酷すぎるとは思いますが怒ったりもしていません。やっぱり私が2000年台からITビジネスの世界で活躍出来たのは、その素地を作ってくれたスターIT経営者たちが背中を見せながら挑戦してくれたからです。その代表格が堀江貴文さんなのです。私からすると軽々しくホリエモンとかタカポンなんて呼べないですよ、そのくらい偉大な人です。私と堀江さんの初めての出会いは遡る事2005年の12月、ライブドア事件が2006年の1月ですから一番堀江さんがイケイケとの時でした。もう気付けば17年も前なんですね、、、最初のやりとりは「儲かってる?」で「はい」と答えると、とても嬉しそうに「いいねぇ」と言ってくださったのを覚えています。他人の成功を喜んでくれるピュアな方で、新しいことや楽しいと思ったことには二つ返事で協力してくれる優しい方でもあります。今やられてるロケット事業も素晴らしい先見性とコミットだと思っていますし、心から応援しています。
また、何よりホリエモン&CEOセオのバランスはアーティストとして絶妙であったと思っています。制作のくだりではあのように書きましたが、生み出した楽曲が多くの人に支持いただけたのは、堀江さんのこれまでの実績やエネルギーの賜物です。改めて感謝しております。堀江さん、ありがとうございました。
それにしてもホリエモン&CEOセオ、世界のパンデミックを引き起こしたコロナ渦でワクチンが原因で解散なんて、あまりに時代を象徴したロックなユアーティストユニットでした。ある意味、堀江さんらしいですね笑。ユニットの再開はなくても、また普通に笑いながら話せる時を楽しみにしています。
CEOセオ
連続起業家兼アーティスト
■著書「2030年の教科書」〜高校生向け能動アウトプット術
◆CEOセオ
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