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ぼくと子どもと絵本…その7

本日は在宅勤務で時間に余裕があるから記事も連日アップ!
昨日は園に出勤して勤務だったけど、まだまだ子どもたちの登園は少ない…。保護者の方たちの努力が形になって表れているんだと改めて感謝なんですが、乳児は休みが長引けば長引くほど登園した時の動揺が強くなる事が予想されます。
もちろん健康第一なので、そんな事は後回しでいいわけなんですけど、登園自粛が始まって長い子はすでに2ヶ月近く登園していないので、次に登園した時には、かなり心の負担がかかる事でしょう。やっぱり子どもの事だけを考えちゃうと休みが長引くのは…ね。
ようやく緊急事態宣言の出口が見えてきたので、登園再開の時にはできるだけ心のケアを心掛け、一日も早く安心して保育園生活を送れるよう努めていきたいと思っています。

前置きが長くなりましたが、そんな中でも子どもたちと保育園で読んだ絵本を紹介したいと思います。

かんかんかんでんしゃがくるよ

 文・絵: 津田光郎
 出版社: 新日本出版社

 おススメpoint
1.テンポの良い話の展開
2.たくさん電車や車が出て来て楽しめる
3.踏切

1.テンポの良い話の展開
この絵本は、どんぐり村の踏切が舞台で、ぞうくんとウサギさんが踏切が開くのを待っているだけの話なんですけど、このどんぐり村はかなりの都会なのか、電車のダイヤが結構過密。なので、次々と電車がやってきてなかなか開かないんです。なのに次々で電車がやってくることで話のテンポはとってもリズミカル。最後は最終電車をパトカーが見送って終わるという、ちょっと哀愁を漂わせる終わり方をするのも面白い。

2.たくさん電車や車が出て来て楽しめる
過密ダイヤのどんぐり村は、次々と電車が通るわけですが、普通電車から特急電車、貨物列車と、バリエーションが豊富で楽しい。さらに踏切が開くのを待っている車も色々あって、それも子どもたちは楽しいみたい。「○○にぞうさんのってる!」と、ミッケみたいに楽しむ子や、電車を指さして「ママとのったよ!」と自分の体験した事を話して盛り上がる子もいる。
大人的視点で言うと、登場する特急列車が昔の特急デザインで懐かしさを感じるのがいいなーって思っています(^^)

3.踏切
なんで子どもって踏切が好きなんだろう。都会では踏切はドンドン減らされつつあるから、都会の子はあんまり踏切を見る機会はないはずなのに、なぜか踏切は知っている。汽車遊びをしていても自然と踏切は出来てきて「カンカンカン~」って遊び始めるんだから不思議。そして必ずイジワルして通せんぼしてくる…しかもいたずらな笑みを浮かべて。
やっぱりトミカとかプラレールとかの影響かな?この本が踏切をメインに据えている事が、子ども心をわかっててすごいと思う。

というわけで、今回も100%個人的な感想を書かせてもらいましたが、1~2歳の子たちはとっても好きな絵本です。よかったら手に取ってみてくださいね!


本日も最後まで読んでくれてありがとうございましたm(__)m

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