見出し画像

ぼくと子どもと絵本。

 先日無事終了したブックカバーチャレンジだけど、やってみたら思った以上に面白かったけど、内容を紹介できない事に消化不良を覚えた。なので、引き続き絵本紹介してみよっかな~って思って。でもだだ絵本紹介するだけじゃつまんないから、職場での子どもとの関わりを混ぜながらユルユルと紹介してみようかな~って思ってるから、ユルユルとご覧ください。

第一回目の紹介はコレ。

しろくまちゃんのホットケーキ

作家 :わかやま けん
出版 :こぐま社
発行 :1972年


言わずと知れた名作…でしょ。ウチが住んでる地域は子どもが生まれるとお祝いに何冊か絵本をプレゼントしてくれるんだけど、その中の一冊にこの本が含まれていたな(ずいぶん前だから今はどうだかわからんけど)。もちろん保育園でも大活躍の本で、乳児クラスには必ずある本の一冊。読んであげるなら0歳児クラスからでも楽しんでる絵本だけど、自分で開いてでも見る子が多いのは1歳児クラスの後半くらいかな…。本棚に入れておくと他の絵本よりも早くヨレヨレになっちゃうんだよね。2歳児クラスでももちろん楽しくて、本を読んだ後にままごとコーナーでホットケーキを作る子が必ず現れる!

職場での体験を元に子どもの好きなポイントを挙げてみよう。

1.卵を落とすところ

2.ホットケーキが焼ける時の音

3.こぐまちゃんを呼んで一緒に食べるところ

1.卵を落とすシーンはでは、卵を数えていて「あ、われちゃった」ってセリフがあるけど、子どもたちはその「あっ」に嬉しそうに反応する。口に手をあてて「あっ」という子もいて、何度も読んでいるうちにそのシーンを期待するようになって…。なんともかわいらしい反応がいい。

2.ホットケーキが焼ける様子を紹介するページの音の表現はみんな好き。きっとこのページがみんなの心を引き付ける一番のポイントなんだろうね。ページを開くと保育士と一緒に「ぽた~ぁん」「どろどろ」「ぷつぷつ」なんて真似して嬉しそうにしてる。子どもってホント擬音が好き。

3.こぐまちゃんを呼ぶところは、子どもがっていうよりも僕が好き。しろくまちゃんのセリフはかわいらしく、こぐまちゃんのセリフ「おいしいね~、これしろくまちゃんがつくったの?」は、食いしん坊らしく言うのが長年の定番になってる。だって、あんな山盛りのホットケーキを食べるんだもん、きっと食いしん坊に違いない!

以上三つのポイントを挙げてみたけど、今この投稿を読んでくれているあなたはどこをポイントに挙げるのかな?男性はなかなか絵本を読む機会が少ない人も多いかも…だけど、恥ずかしがらずに気持ちを込めて読んでみると結構ハマるかも。というわけで、しろくまちゃんのほっとけーきは、保育園でも子どもに大人気の絵本なのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?