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社内恋愛で悩んでいる人へ(アプローチ編)
社内恋愛で悩んでいる人の中にはアプローチの方法で困っている人も多いです。社内ですからあからさまなアプローチは周囲から反感を買う恐れがあります。そのため、アプローチをするとしてもポイントがあるのです。
アプローチのポイント
・さりげなく話すこと
社内恋愛でアプローチをするときには断られたときのことも考えなければいけません。断られないことを前提に進めてしまうと、社内の人間関係を壊すこともあるからです。
例えば、自分の先輩がいいと思っている人にちょっかいを出しているなんて噂が立てば大きな影響を受けることになるでしょう。そのため、社内で話すときにはさりげない会話を心がけます。誰かに聞かれても世間話をしていたという程度の会話であれば問題になることは少ないです。
ただ、さりげない会話の中で相手の情報を引き出すことを忘れないようにしましょう。情報は誘うときや次の会話をするときに役立つからです。さりげなく話すことを心がけながら情報収集、これが重要です。
・誘うときには慎重に
思いきっていきなりデートに誘うなんてことは止めておきましょう。デートに誘われて断らないような関係が出来上がっているならいいですが、ほとんどの場合そうではありません。
仲のいい同僚くらいに思っていることは多いです。そんなときにデートに誘われても相手は困るでしょう。
誘うときはいけると思う自信が出てからの方がいいです。
・飲み会やレクリーエションを利用する
社内恋愛を発展させるのに社内の飲み会やレクリエーションは大事なイベントです。話す機会ができますし、会社の中話すよりもゆっくり話すこともできます。
イベント中なら話していても周囲はあまり気にしないでしょう。ただ、イベントを無視して二人だけで話すのはNGです。できれば、イベントに参加しながら話すくらいがちょうどいいです。
飲み会などに頻繁に参加することで距離を近づける絶好の機会を獲得できます。ここでも情報収集を忘れないようにしましょう。食事の好みや趣味などの話を聞いて、共通点がないかを探します。
共通点があると後々誘いやすくなります。
・曖昧さを残す
社内で話し、飲み会で話し、距離が近づいてきたと思っても、どこかに落とし穴があるかもしれません。
実は自分のことをなんとも思っていなかったなんてこともあるからです。誘う段階になっても曖昧さを残しておくと断られたときの言い訳ができます。
例えば、相手が行きたかった映画の無料チケットが手に入ったんだけど行かない?と誘ったとしましょう。これだと、相手が断りにくいですし、あからさまに誘っているのが分かります。
そこで無料の映画のチケットを友達がくれたことを伝え、友達が都合悪くなっていけなくなったと言います。さらに映画の期限が今日までだからどうかなと思ってという誘い方をします。さらに、都合が悪ければ他の部書の人を誘うから、断っても大丈夫だと伝えます。
ステップ1→たまたま偶然手に入ったチケットがある
ステップ2→他の人と行く予定だったがキャンセルが出た
ステップ3→時間がないなどの理由を誘った理由にする
ステップ4→断りやすいように注釈を入れる
このように誘えば断られたとしても禍根が残りにくいです。社内恋愛のアプローチではこのような気配りが必要になります。
普通の恋愛のようにガンガン押してゲットするという考えをしていると、人間関係がいつのまに崩れているなんてことにもつながります。アプローチをするなら社内恋愛のリスクを考慮しながら進めることがポイントになります。