日々の日記、はじまり
大学院1年も終わる頃の春休み、時間が無限にあるように錯覚するような日々を送っているので暇つぶしに文章でも書くことにします。
自分の中でぽっかり空白の時間ができた時に、やっと読むことができる文字たちを気の赴くままにザーッと読むのが好きで、でも飽き性なので読んでは書いて、見て考えてをローテーションするのが自分にはちょうどいいのではないかと思って。
さて、はじまりの日にふさわしい文章かはわかりませんが、
最近思うこと。
(・・・こう書くとなんも出てこない。)
気を取り直して、
最近読み進めている本たちについて、少し書きとめておきたい。
篠原一男の「住宅論」と、前川國男「一建築家の信條」という本
この二冊は建築を学ぶために読むというよりは、ある時代を生きた建築家の肉声を知るという意味でとても面白い。
ー「住宅論」より抜粋
この文章に出会った時、そもそもなんだか率直にこんな風に宣言することを許された時代なんてなかったのではないかと、はっとさせられた。
このことは密かに検証するべきである、と小さく心に留めて。
また昨日はくまのもの展という隈研吾氏の展覧会に足を運んだ。
建築家が掲げるストラテジーも様々である。
建築家は時代と共に、社会と共に、成長する生き物なのだ。
なんだか最近の私は、前よりも冷静に
これからさてどんな建築家として生きていくか・・と考えることにちょっとワクワク、希望を持っている。
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