37回:花に嵐の子育て日誌
うへー、お子さんを寝付かせたらもうこんな時間。今晩は特別おグズりになられる。台風近いからか。まぁ、お泣きになられるのが仕事なので、当方としても逐一対応していくのですけど。ちなみにさっきのはおしめの交換。大豪雨も相まって順調に布おむつストックが危機にさらされている。場合によっては紙のやつを買いに走るか。
こんな文章打つ前にお子さんよろしく寝ろって話なんだけど、育て is 体力勝負って当たり前の話なんだけど、親子手帳の余白に親とは思えぬ汚ねえ字で書き込むよりはこうして所感をメモしといたほうが後々振り返りやすいかな、と。
普段は文章じゃなくて動画とか写真ばっかりだけど、お子さんも他人じゃないですか。最も身近な他人。そんな他人の人生勝手に記録していいものか若干葛藤もあります。この記録だってお子のためというよりも自分の満足が優先されているような気がして。自分の人生に突如現れた(トツキトウカの猶予はあれど)お子さんに対して戸惑いつつも何かどうしようもなく愛おしいし面白いし、一挙手一投足記録したいという変態的な願望。普通だったらストーカー染みた行為がお子さんだけには許されてしまうアンフェア。保護者ってそこまで権力行使してええんか?とかく成長の記録という名の下に他人の生き様消費するのは控えたほうがいいんだろうなぁ。
2畳挟んで寝ているお子さんは今にも起き出しそうな息を立てている。外の天気に負けず劣らず不安定さを打ち出している。日が昇って交通量が増えてきたと同時にまた泣き出すだろう。始業開始。つぶさに記録してるだけあってバイオリズム的なものはようやく掴んできた。あとは当方の体調をいい塩梅ですり合わせていくだけだ。ってなるほど4時じゃねぇの。早く自分も寝んとな。けど小腹空いたな。そういえば『食べて、祈って、恋をして』っていう欲望に忠実過ぎるタイトルの映画があったよな。ジュリア・ロバーツ出てる。一時期トレーラーだけやたら目にした。それでお腹いっぱいになるような雰囲気があった。ネトフリかアマプラにあったら観よっと。おやぷみ。
※『食べて、祈って、恋をして』のあらすじ、離婚して自分探しの旅するやつなのか…。
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