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初めまして”千鳥BOOKCLUB”です。

みなさん初めまして、”千鳥BOOKCLUB”主催者のトミーです。
来年の1月から、大阪・北加賀屋で”千鳥BOOKCLUB”という読書会を開催します。開催にあたって、NOTEで読書会の内容、おすすめの本の紹介をしていきたいと考えております。


概要

・千鳥Book Clubとはいわゆる”読書会”です。小説、ビジネス書、自己啓発、漫画、ジャンルを問わず1冊本を持ってきていただき5分程度で本の内容や感想を紹介、のちにそのテーマについて参加者で時間が許す限りディスカッションをします。インプットしたものを参加者にアウトプットし様々な意見を聞くことで、新しい角度の解釈や物事の解像度を上げることを目標としています。
・”読書会”と聞くと参加しにくい、難しいものを想像するかもしれませんが、当日はドリンクやケーキもございますので、おしゃべり感覚での参加も大歓迎です。
・直接このNOTEへのコメントかインスタグラムへのDMにて予約受け付けてます!お気軽にご連絡ください!

場所:千鳥文化Bar  
時間:14:00~16:00
日程:第1回 2025年1月11日(土)
定員:5名
費用:参加費500円、ワンドリンクオーダー性
(カフェ併設ですのでケーキなどのご用意も可能です)

*開催していくうえで様々な変更はあるかと思います

主催者紹介

 初めまして、こんにちは!千鳥BOOKCLUB主催のトミーと申します。
生まれも育ちも大阪、北加賀屋です。趣味は読書、映画、旅行、スケートボード、音楽などです。先日1ヶ月のバリ島生活から帰ってきました。おそらく寒暖差と実家の安心感から体調を崩しております。皆さんもお気を付けください。最近読んだ好きな本を紹介させてください。

【映画を早送りで観るひとたち】 稲田豊史さん

 早送り文化には3つの背景があると述べている、1つは映像作品の供給過多、2つはコスパ・タイパ主義、3つはすべてセリフで説明する作品の増加。
 作品の供給過多により、話題の作品は観たいが、外れは引きたくない心理が生まれ、早送りにつながる。また、セリフですべて説明する作品に慣れた人たちが、”セリフのないシーンは飛ばしても支障はない”という発想に至る。著者はこの作品の見方を「情報収集モード」と呼ぶ。観たいのではなく知りたい気持ちが大きい。

 自分でなんとなく感じていた部分を綺麗に言語化してくれた。作品の作り手は視聴者層を考えて制作しないといけない。これで映画館で放送される作品と、NETFLIXで放送される作品の違いが明らかになった。映画館は映画が終わるまで席を離れる可能性が少ないので、ゆっくり伏線などをはり、後半にかけて畳みかけるものが多い(パラサイトは映画館だからこそ話題になった作品だと感じる)、それに比べてNETFLIXは映画やドラマを何かしながら見る割合も多いので、どれだけ最初のほうに面白い展開を持ってくるかが大事になると考えられる。少し長々と書いてしまった。

 私は書店に行って、自分の気になる本を買うことももちろん好きですが、母や友達が買ってきた本を借りて読むこともとても好きです。自分で本を選ぶとき自分の好きなジャンルはもちろん、本の厚み、表紙、カラーを無意識で判断していると感じていて、それをすべて無くして、自分とは違う無意識を持った家族や友達が選んだ本を読めるところが良いなと感じます。皆さんが選んだ最近よかった本や、あなたが一番好きな本を共有していただけるととても嬉しいです。当日皆様に会えることを楽しみにしております!

読書会を始めるきっかけ

 1年ほど前、知人の紹介で初めて読書会に参加しました。参加する前は、読書会に対して堅苦しく敷居の高いイメージを持っており、自分とは無縁のイベントだと考えていました。

しかし、実際に足を運んでみると、自分の本に対する解釈の浅さを痛感させられました。悔しさを感じる一方で、新しい視点を得ることで物事への解像度が高まる楽しさもありました。

その後、定期的に読書会へ通うようになったことで、読書が習慣化していきました。本屋を訪れるたびに、「次はどの本を紹介しようか」と思いを巡らせる時間がとても楽しく、気づけば夢中になっていました。

このような経験を通して、「自分の地元でも同じような場を作りたい」という思いが芽生え、読書会を開催する運びになりました。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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